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2020年05月22日00:01

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イザヤ1-12章(13-22)

【イザヤ3:24-26シオンの娘らに下される罪 の実】
預言者イザヤは,以前の美しさと裁きの結果とを対照的 に描いている。その邪悪な行いのために,彼女たちの美し さや誇り,はやりの服装は悲劇となり,災難となり,屈従 となる。24節の帯というのは,上着を押さえるために使わ れる帯のことである。カイルとデリッチは,帯に置き換えられる縄というのは,奴隷をつなぐために使われるもので あると説明している。荒布というのは黒やぎの毛で編んだ,喪に服するときに身にまとう大きな布である。「焼き印」と いうのは,奴隷になったときによく押される登録の焼き印 を指す。以上のことから,カイルとデリッチはこの節を次 のように翻訳している。「芳香は変わって腐臭となり,帯は 変わって縄となり,晴れ着は変わって荒布となり,美しさ は変わって焼き印となる。」(『注解』7:1:147)

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