名古屋市の北区で絵葉書を置いてそうなところを調べているとバオバブの木という雑貨とカフェの店を見つけました。
バオバブは幹が太い独特の姿をした樹木で、主としてアフリカで見られます。
名前にあるようにお店はアフリカの雑貨を扱っています。
お店に入りと、先客のおばあさんと店主がおしゃべりに興じていました。
どうやらおばあさんはご近所のお寺の方のようです。
アフリカ雑貨というとエッジの効いた感じがしますが、近隣住民の憩いの場となっているごく庶民的な喫茶店がといえます。
絵葉書はティンガティンガの象の絵。
ティンガティンガはタンザニアが発祥とされるポップアートです。
お店の人にどうしてまたアフリカと関係しているのか尋ねてみました。
なんでも店主のお姉さんが革命家になるという志をたて、タンザニアのザンジバルに渡ったことに始まるといいます。
お姉さんは現在大阪にタンザニアの商品を輸入販売する会社を立ち上げていて、バオバブの木に並べられている雑貨の数々はその会社を通じて送られてきたものだそうです。
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