大和郡山から田原本へ。田原本はかつて田原本藩でした。おかしいなと思ったら江戸時代を通じて５千石の交代寄合で、晴れて１万石の大名核になったのは明治維新身になってからのことだそうです。領主の平野氏の祖先は静ヶ岳七本槍のひとり平野長泰。七本槍の割

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関西旅行人新年会のために関西に来られていた東京からのお客様と大和郡山を歩きました。前回、大和郡山の町を歩いたのは、コロナ禍になる以前のことだったので、久しぶりのことになります。かつて遊郭であった洞泉寺町界隈は、崩れかけだった古い建物が撤去さ

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3年ぶりの関西旅行人新年会が、おなじみの紫金城で開催されました。今年も東京や名古屋から遠方の参加者も加え総勢４２名。大いに盛り上がりました。山本マネージャーにプレゼンツのお料理もさらにパワーアップ。みなさん大満足でした。恒例のプレゼント大会

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ガチ中華が人気です。中国人が鍋をふるっている中華料理のお店で、お客の多くが中国人ということもあり、日本人の舌には一切妥協しないという特徴があります。このガチ中華に対してガチベトナムなるものがあるのではないかと思います。大阪なら今里界隈にその

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富雄丸山古墳で2mを越す鉄剣と長さ60cmの盾形銅鏡が出土したというのは、近年にない考古学上の大発見です。その割にはあまり話題になっていないような気がします。高松塚古墳発掘以来の古代史ブームは、すでに過去のものなのでしょうか。そういえば最近は邪馬

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案の定昨夜のJR西日本は地獄絵図となったようです。スンデのところで、悲惨な目に遭いかねなかったのですが、向日町駅で下車することができ、寒風吹きすさぶ中一時間半 、地下鉄くいな橋まで歩いて、なんとか帰宅することができました。ＪＲ西日本には数々の

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天気予報どうりに寒波がやってきました。昨日まではとても寒波が来るとは信じられなかったのですが。こういうとき田舎では行政が率先して対策をこうじているように思います。一方、都会では民間の判断におまかせといいましょうか。明日などはいろいろ不具合が

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JR西日本が企画しているサイコロきっぷ。サイコロをふって行き先が決まるというこのきっぷ。運をためしに振ってみたところ博多があたりました。博多が出る確率は1/6。こいつは春から縁起がいいわいと言いたくなります。新大阪から博多までの新幹線往復が5000

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城は石垣や堀、建物も大切なポイントですが、周囲の自然環境にも注目したいものです。日本の城の多くは、平山城か平城が多く、なおかつ都市のど真ん中にあるので、自然とは切り離された存在になっているところも少なくありません。周囲の自然環境と一体化して

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沖縄に泡盛があるのに対し、奄美には黒糖焼酎があります。焼酎には芋麦米その他いろいろありますが、黒糖焼酎はその中でも白眉でないでしょうか。レントのような有名銘柄もありますが、本土に出回る黒糖焼酎には限りがあります。黒糖焼酎は法律で奄美地方以外

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奄美諸島の市町村別一人当たり所得（2019年度）という興味深い資料がありました。https://neriyakanaya.jp/wp/1746/%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91%E6%B0%91%E6%89%80%E5%BE%97/奄美大島奄美市　253万瀬戸内町　247万龍郷町　227万宇検村　276万大和村　226万喜

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スマホのGoogle検索で「奄美」といれると、続いて「つまらない」というワードがあらわれました。何がつまらないんだろういと思って、検索してみると、どうやら奄美は沖縄のようには観光開発されていないのでがかっかりするというのです。奄美にはリゾートホテ

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奥武山公園にある沖宮は、NHKの「ブラタモリ」でも紹介されていました。小高い丘の中腹にあり、いかにも聖域といった趣ですが、もともとこの場所にはなかったそうです。初め那覇港にあり、ついで安里八幡宮の隣に移り、現在地に来たのは1975年のこと。戦災で

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識名宮は首里城の南に位置しています。首里城とは真珠道という石畳の道で結ばれています。どことなく王朝時代の面影を感じることができます。神社を訪れたのは1月4日。仕事始めの日ということもあって、会社ぐるみでお参りに来る人々の姿でにぎわっていました

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飲食店が多い安里の町はずれに安里八幡宮があります。八幡宮なので祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命となっています。琉球王家ゆかりの神社が応神天皇や神功皇后が祭神になっているのは不思議ではあります。なんでも琉球王国が喜界島を攻めたときに八幡神の

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泊港の近くにある天久宮は、神社になる以前の御嶽であった頃の様子を今にとどめています。神社は二層構造になっていて、拝殿や社務所などが上層にあり、下層には御嶽の拝みができるようになっていました。明治時代に神社が荒廃していた時期があって、そのころ

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琉球八社巡りのうち金武宮は観音寺境内にある鍾乳洞の中に鎮座する小さな祠です。ほかの八社が、あくまでも神社がメインで、お寺は添えもののような感じなのですが、ここだけは主客が逆転しています。初詣の人で賑わっていましたが、朱印をお願いするとこころ

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普天満宮は旧名は普天間宮といいます。普天間は米軍基地で知られています。神社のすぐ近くまで大規模な米軍基地が迫っています。天満宮を名乗っているからには、祭神は菅原道真かと思いきや、熊野権現をお祭りしています。そもそも琉球八社は熊野権現をまつっ

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末吉宮は琉球八社はもちろん、日本の神社の中でも有数のパワースポットだと思います。鬱蒼とした密林の中に、古代遺跡のように積み上げられた石組みの上に鎮座しています。東南アジアの遺跡にも共通する独特の空気が流れています。那覇が面白いのはここのよう

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波上宮は離宮王国の総鎮守とされる沖縄でも格式の高い神社です。社名の通り海に面した崖の上に建てられています。神社が建てられる以前から、海の彼方の海神の国（ニライカナイ）の神々を拝む聖地だったようです。残念ながら、現在は神社が建つところから海を

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沖縄では琉球八社を巡りました。琉球八社は琉球王朝時代から続く八つの古社です。琉球八社はすべて真言宗のお寺とひもづいています。そもそも琉球の神道は仏教と一緒に日本から伝わってきました。当時に日本は神仏混淆があたりまえ。沖縄ではお寺が先か、神社

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沖永良部島を観光した際、印象に残った場所のひとつに世之主の墓があります。世之主は1400年頃に沖永良部島を統治していた人物です。当時、沖永良部島は沖縄本島北部の北山国に服属していました。その北山国が本島中部の中山国によって滅ぼされます。動揺が走

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奄美に関係する人物で、現代の人からひとり選ぶとすると徳洲会グループの総帥である徳田虎雄さんを置いてほかにないでしょう。生まれ故郷である徳之島には最近オープンしたという記念館が建っていました。おそらく島内でいちばん豪勢な建物ではないでしょうか

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奄美出身ではいないけれど、奄美諸島に関係する人物でもっとも有名なのは西郷隆盛でしょう。奄美大島だけでなく、徳之島や沖永良部島にもその足跡を見ることができます。奄美大島では妻を迎え子をなした西郷でしたが、沖永良部では政治犯として過酷な扱いを受

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奄美大島はどこへ行っても一村でした。一村は、生前その作品が世に認められることはありませんでした。没後、ＮＨＫ教育テレビの日曜美術館で取り上げて、一挙に知られるところとなりました。奄美大島での一村の暮らしは厳しいものであったようです。大島紬の

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これから沖縄空港19時40分発関西空港行きのPeachに搭乗します。手荷物検査ではモバイルバッテリーだのペットボトルだのいちいちうるさいです。テロとのたたかいとやらはいつまで続くのでしょうか。理由がよくわからないまま習慣として定着するときがくるのか

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琉球八社巡りで、最北の金武観音寺を訪れました。琉球八社巡りとは琉球王朝時代から続く８つの古社を巡礼するというもので、神仏混淆の形態を色濃く残しています。観音寺で驚かされるのは、境内にある鍾乳洞。無料公開なので、たいしたことないと思いきや、な

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鹿児島県の与論島から、いよいよ沖縄の那覇に上陸です。いつもは飛行機で那覇に来ているわけですが、船で上陸は新鮮です。与論島から来れば、那覇は大都会。見るもの聞くものすべてが驚きです。とくに外国人の姿が多いこと。旅行者はもちろん、コンビニの店員

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