越前は越中、越後とともに高志というひとつの国でした。それが持統天皇の頃に3分割されたそうです。当初は現在の福井県北部に加え石川県を含む広大な国だったようです。それが奈良時代に能登国が分立し、さらに平安時代に入って加賀が分立しています。今は福
今週の『地球バス紀行』はロシアでした。サンクトペテルブルクからペトロザヴォーツク、そして世界遺産のキジ島まで。ちょうど白夜の時期だったこともあってずっとまばやいbかりの光にあふれていました。ペトロザヴォーツクはロシア連邦の中のカレリア共和国
戒蔵院で宮本祖豊師の講話を聴いたあと、特別公開中の瑞応院に足を向けてみました。ここには昭和の名作庭家・重森三玲が作った枯山水があります。重森三玲はアヴァンギャルドな作風で知られますが、ここの庭は比較的おとなしめのデザインでした。もともと比叡
ときめく比叡山坂本2014秋というイベントでは、ふだんは非公開となっている一部の里坊が特別公開されていました。里坊というのはもともと比叡山の僧侶の隠居所で、現在は比叡山のお坊さんたちの住まいとなっています。そのうちのひとつ戒蔵院で宮本祖豊師
ときめく比叡山坂本2014秋というイベントが開催されていた大津市の坂本を歩いてきました。ちょうど紅葉が見ごろを迎えていて圧巻でした。坂本の紅葉は京都の有名な紅葉の名所にも匹敵するほどの見ごたえがありますが、人の賑わいではさほどでもありません
若州福井県南部、嶺南地表と呼ばれているエリアが若狭国にあたります。ただし嶺南地方という場合、敦賀も含まれますが、敦賀は若狭ではなくて越前になるので注意が必要です。京都を顔と見立てると、若狭は帽子か冠の位置に当たります。昔から京都文化の影響が
8日に聴講した立命館の土曜講座『昭和京都の「景観」を読む』が面白かったので、またまた行ってみることにしました。今回のテーマは『京都市明細図』に描かれた近代京都の街並み。京都市明細図というのは昭和初期に火災保険協会が作成した1200分の地図です。
職場の方の話によると大阪でも少し市街地を離れると野生のキツネを見ることがあるのだそうです。このキツネというのが北海道でよく見られるキタキツネとはまったく別物。とにかく尻尾がでかいのだそうです。その大きさは胴体とほぼ同じぐらいなんだとか。伏見