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2019年09月07日00:00

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ヨハネ14章

01 「貴方方は、心を騒がせないがよい。神を信じ、また私を信じなさい。
02 私の父の家には、住まいがたくさんある。もしなかったならば、私はそう言っておいたであろう。貴方方の為に、場所を用意しに行くのだから。
03 そして、行って、場所の用意ができたならば、また来て、貴方方を私の所に迎えよう。私のおる所に貴方方もおらせる為である。
04 私がどこへ行くのか、その道は貴方方に分かっている」。
05 トマスはイエスに言った、「主よ、どこへおいでになるのか、私達には分かりません。どうしてその道が分かるでしょう」。
06 イエスは彼に言われた、「私は道であり、真理であり、命である。誰でも私によらないでは、父のみもとに行く事はできない。
07 もし貴方方が私を知っていたならば、私の父をも知ったであろう。しかし、今は父を知っており、また既に父を見たのである」。
08 ピリポはイエスに言った、「主よ、私達に父を示して下さい。そうして下されば、私達は満足します」。
09 イエスは彼に言われた、「ピリポよ、こんなに長く貴方方と一緒にいるのに、私が分かっていないのか。私を見た者は、父を見たのである。どうして、私達に父を示して欲しいと、言うのか。
10 私が父におり、父が私におられる事を貴方は信じないのか。私が貴方方に話している言葉は、自分から話しているのではない。父が私の内におられて、御業を成さっているのである。
11 私が父におり、父が私におられる事を信じなさい。もしそれが信じられないならば、業そのものによって信じなさい。
12 よくよく貴方方に言っておく。私を信じる者は、また私のしている業をするであろう。そればかりか、もっと大きい業をするであろう。私が父のみもとに行くからである。
13 私の名によって願う事は、何でもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになる為である。
14 何事でも私の名によって願うならば、私はそれをかなえてあげよう。
15 もし貴方方が私を愛するならば、私の戒めを守るべきである。
16 私は父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでも貴方方と共におらせて下さるであろう。
17 それは真理の御霊である。この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないので、それを受ける事ができない。貴方方はそれを知っている。なぜなら、それは貴方方と共におり、また貴方方の内にいるからである。
18 私は貴方方を捨てて孤児とはしない。貴方方の所に帰って来る。
19 もう暫くしたら、世は最早私を見なくなるだろう。しかし、貴方方は私を見る。私が生きるので、貴方方も生きるからである。
20 その日には、私は私の父におり、貴方方は私におり、また、私が貴方方におる事が、分かるであろう。
21 私の戒めを心に抱いてこれを守る者は、私を愛する者である。私を愛する者は、私の父に愛されるであろう。私もその人を愛し、その人に私自身を現すであろう」。
22 イスカリオテでない方のユダがイエスに言った、「主よ、貴方御自身を私達に現そうとして、世には現そうとされないのはなぜですか」。
23 イエスは彼に答えて言われた、「もし誰でも私を愛するならば、私の言葉を守るであろう。そして、私の父はその人を愛し、また、私達はその人の所に行って、その人と一緒に住むであろう。
24 私を愛さない者は私の言葉を守らない。貴方方が聞いている言葉は、私の言葉ではなく、私を遣わされた父の言葉である。
25 これらの事は、貴方方と一緒にいた時、既に語った事である。
26 しかし、助け主、即ち、父が私の名によって遣わされる聖霊は、貴方方に全ての事を教え、また私が話しておいた事を、悉く思い起させるであろう。
27 私は平安を貴方方に残して行く。私の平安を貴方方に与える。私が与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。貴方方は心を騒がせるな、またおじけるな。
28 『私は去って行くが、また貴方方の所に帰って来る』と、私が言ったのを、貴方方は聞いている。もし私を愛しているなら、私が父の元に行くのを喜んでくれるであろう。父が私より大きい方であるからである。
29 今私は、その事が起らない先に貴方方に語った。それは、事が起った時に貴方方が信じる為である。
30 私は最早、貴方方に、多くを語るまい。この世の君が来るからである。だが、彼は私に対して、何の力もない。
31 しかし、私が父を愛している事を世が知るように、私は父がお命じになった通りの事を行うのである。立て。さあ、ここから出掛けて行こう。
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