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2016年12月18日12:42

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第8回「フランク永井歌コンクール」を地元番組「ぼんやりーぬ遺産を探すZin大崎市松山」が紹介

 フランク永井の歌コンが終わってからおよそ2か月経過した。歌コンの直後に東北地方のTV局東北放送TBCの番組の紹介があったとのこと。取材がなされて、11月に放送されたとのこと。再放送もされたという。全国放送でないため、さまざまなかたからの協力をえて録画をお借りしてようやく鑑賞することができた。
 番組は「ぼんやりーぬ遺産を探すZin大崎市松山」(後編)ということで、サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)にアシスタント袴田採会(TBCアナウンサー)、いろいろと視聴者の推薦などをうけた名所をめぐって紹介し、名所だぞ、訪ねたよ、という札(らべる)を貼っていくもの。
 フランク永井歌コンクールを、松山町で企画し実現することにキー的な役割を果たしたのが、地元の陶芸家であり大きなギャラリーを運営する小野寺さん。その「ギャラリー自在窯」が最初に訪問された。
 ご夫妻が、震災後地元を盛り上げようとカラオケができるように拡張し、歌ファンで大きくにぎわっている。特にフランク永井ファンは、歌コンの練習場、情報交換の場所として集まる場でもある。遠くから歌コンに参加される方も、前夜ここでのどを調整するというようなスペースでもある。
 今年の第8回「フランク永井歌コンクール」で川村忠洋さんが「妻を恋うる唄」を歌って優勝した。その川村さんが駆けつけてきておられて、「有楽町で逢いましょう」を披露した。インタビューでは「元キーで歌っている」「ものまねにならないよう心掛けている」と応えていた。8回目の参加で、ということは最初から毎回エントリーして、今年優勝にいたったのだと、フランク永井の歌を歌い続けていきたいという気持ちが伝わる。

 番組はフランク永井歌コンの紹介だけに費やすには、30分番組としては足らな過ぎで残念ながら次の訪問地へ。この番組は、地元以外では、こうした機会にしか見ることができない。録画を注意深くみていくと、地元の視聴者にそうとういりこんているものであることがわかる。特にこのシリーズでは、宮城県大崎市の地元出身のタレント(伊達さん)を紹介役にして、すべての町を征服?していこうという企画のようだ。
 松山町で次に紹介されたのが、刀匠。地元に古くからあって現在9代目を継ぐ刀匠法華三郎信房(宮城県重要文化財)の、作業現場の紹介。
 伊庭野小学校でかつて元校長が作詞作曲されて地元でよく歌われて親しまれていたが、現在はすっかり忘れ去られていた「伊場野音頭」が復刻され、合唱しているところが紹介。
いずれも、地元に根付く文化的な遺産を誇りとして大事にし、受け継いでいうという姿勢が貫かれていた。
 子どもたちが地元のいいところ、地元ならではの遺産を体験し、地元を思う心を受け継ぐことが、こころを豊かにし人との連携の精神をはぐくむ。

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