mixiユーザー(id:12784286)

2016年05月28日19:23

267 view

【音楽】 最近購入したCD (5月下旬)

ここのところ平日は疲労気味なので、休日の今日は休息とくつろぎの日にした。
最近購入したCDなどで、音楽を聴きつつのんびりと過ごした。

最近購入したCDは2枚。

●ダリウス・ミヨー (フランス、1892-1974)
 ・ヴァイオリン協奏曲第2番
 ・春のコンチェルティーノ
 ・ヴァイオリン協奏曲第1番
 ・屋根の上の牡牛

   アラベラ・美歩・シュタインバッハー (Vn)
   ピンカス・スタインバーグ指揮ミュンヘン放送交響楽団 (2004録音、ORFEO)

初めて買ったミヨーのCD。ミヨーはなぜか今まで1枚も持っていなかった。フランス作曲家にドイツの奏者とオケだが、シュタインバッハーのヴァイオリンを聴きたくて買ったものである。初めて聴く曲ばかりで、まだミヨーがどうこういうレベルにないが、第2番は冒頭は何やらドラマチックな感じ、春のコンチェルティーノはいい気分になれる曲、第1番も短いながらもいろいろ詰まって面白い。一番いいなと思ったのは、最後に入っている「屋根の上の牡牛」だろうか。ノリノリの音楽がよい。(有名な曲らしいが、初めて聴いた。) これを機に、ミヨーの作品をもっと聴いてみよう。


●伊福部昭 (日本、1914-2006)
 ・日本狂詩曲
 ・七ツのヴェールの踊り
 ・ヨカナーンの首級を得て、乱れるサロメ
 ・胡哦
 ・聖なる泉
 
    木村麻耶、日原暢子、町田光、佐藤亜美、佐藤康子 (二十五絃箏)/松村萌子 (ソプラノ)
                                          (2014、2015録音、Zele)

伊福部ファンにはお馴染みの名曲集だが、すべて二十五絃箏の独奏または合奏により演奏される。これまで伊福部昭の箏の曲はほとんど野坂操壽(恵子)さんの演奏で聴いていたが、先日5月7日は、日記で書いたとおり、佐藤康子さんの生演奏で「胡哦」を聴いた。その佐藤康子さんの「胡哦」を含む、野坂門下の箏奏者たちによる演奏のCDである。「伊福部昭十年祭のための」と題しており、歿後10年の今年も伊福部音楽は盛り上がっている。野坂操壽さんのCDで聴いている曲も多く、聴き比べも面白い。「日本狂詩曲」だけは箏版で聴くのは初めてである。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031