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2015年08月07日07:37

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レコーディングダイエット 93回目

レコーディングダイエット 93回目

連続猛暑日の新記録更新が続くが二十四節期はもう立秋。
節分にあたるということでコンビニ業界は無理矢理夏の恵方まきを売る時期。

ここでセブンイレブンの食品添加物の話をひとつ。今回食べた春雨サラダのハムにも入っていたもの。
健康イメージ推進の為に、ずいぶん前にリン酸塩を全廃すると発表し業界を驚かせたセブンイレブン。
(他社にとっては、うちも追随しないとまずいが、全廃は大変だなという雰囲気があった)

固い海老を透き通ったプリプリ食感にしたり、ハム・ソーセージ・ベーコンを柔らかくジューシー
(ある意味水増し)にさせる保水剤としてリン酸塩の効果は抜群。ポリリン酸Naなどが代表格。
海老にはリン酸塩以外の保水剤を使いようになったセブンだが、やはりハムソーベーコンは難しく
あちこちで使われている。本社主導で開発、調達をするおにぎりや弁当とは違い、
パック惣菜などは今回のケンコーマヨネーズのようなPBメーカー主導で原料調達しているので
コントロールも効きにくいと想像される。

着色料についても同様の傾向が見て取れる。人工着色料、保存料は大手コンビニは不使用を徹底。
ただ今回のハムには、ちょっと詳しい消費者なら敬遠されがちなコチニール色素が配合。
天然着色料だがサボテンに寄生する虫をすりつぶして作られ、安価に少量でキレイな赤・オレンジ系の色を出せる。
ケンコーマヨネーズを擁護するわけではないが、売価が包材にしっかりと印刷され値上げが容易ではないPB商品。
少しでも原料価格を抑えようとハムを手配するとリン酸塩、コチニールも仕方ないか。

一方で、恵方巻にかかせないでんぶ。きれいなピンクを出すのにコニチールが良く使われるが、
コンビニ各社ベニコウジ色素を使う事が多い。商品開発体制も部署も異なるパック惣菜と、
米飯などのデイリー商品で温度差が出てしまうのもコンビニ商品開発の課題である。

263kcal セブン新商品 八品目の恵方巻き
83kcal おどろき野菜 はるさめすーぷ 鶏しおタンメン
76kcal セブンプレミアム 春雨サラダ
70kcal ゴーヤとツナのグリーンサラダ

カロリー計 492kcal
食塩相当量 7.8g(マイ塩・胡椒・パプリカパウダー含まず)

空腹時体重66.0kg。前回比±0kg、スタート時比-3.6kg。
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