mixiユーザー(id:60260068)

2014年06月08日22:40

4 view

詩『体−手首』


いきろ、いきろ、いきろ、
と、言う声が、
はるか遠く、暗やみをぬけ
地をふるわせて忍びくる

耳をすませば壁の向こう
同じいろを滲ませて
同じ歩巾の足おとが
いきろ、いきろ、いきろ
と、歩きつづける



2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する