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2014年06月06日14:38

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詩『体−掌(てのひら)』


掌に迷いこんで
ひび割れて交差する孤独
やっと繋がった頂点へのみちは
幹線に分断され
戻ればみちをたがえて
いき止まり
辿ってきたみちは行方しれず
ときに生温かい雨がふる
あふれるみずに流されて
流されつづけて外へ出れば
それでも足はみちをふみ
さらなるめいろに
迷いこむ



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