9月19日 3rd DAY
家族旅行。
三十路越えての家族旅行。
帰省毎度のイベントとはいえ、バリバリ気恥ずかしいんですけど。
いざ、山口は湯田温泉。
現地到着ホテルチェックイン早々、二班に分かれる。
母妹の女性チーム、山口市内観光コース。
親父俺の男性チーム、嗚呼海軍コース。
折角の家族旅行なのに、別行動採らんでも、、、
ここらへんが合理的つーか、ウチらしいつーか。
親父とドライブ、一路徳山港へ。
ここから海路大津島へ向かいます。
戦時中大津島には“人間魚雷回天”の基地が置かれていました。現在、発射訓練基地跡と回天記念館(資料館)があります。
人間魚雷回天とは
〜『回天』は人間魚雷である。当時、我が海軍が高性能無航跡魚雷として世界に誇る『九三式魚雷』をエンジンとして、頭部に一、五五�鼎累斂瑤鯀�着し、潜入・浮上・転舵自在、搭乗員自ら操縦の一人乗りの兵器である。文字通り一身肉弾となって敵艦船に体当たり、一撃をもって敵艦を必沈する兵器であった。〜
(回天記念館パンフレットより抜粋)
神風を航空機による体当たり、空の特攻とするならば、回天は海の特攻隊です。
幕末を維新回天させた志士に倣い、絶望的な戦局を逆転させるべく、『回天』と名付けられたそうです。
徳山港着。
ゲゲッ、フェリー出航まで一時間以上ある。しかも島まで四十分もかかんの?
切符売り場のお姉さん曰く、今からだと観られない(記念館の
開館時間に間に合わない)とのこと。
やっちったよ〜。どうする? ダディと相談。取り敢えず行くだけ行ってみることに。
大津島着。
記念館は小高い丘の上にありました。
門を潜り、石碑を抜け、鐘楼の鐘を突き手を合わせていると、中から職員らしき方登場。
すかさず駆け寄るダディ。
「もう終わったとでしょ? いや息子がですね、是非観たいちゅーて、東京から出て来とうもんですけん、連れて来たとですけど、、、」
(コラ、コラ、コラッ、あんまりあざとい事を言うんじゃありません)
「ああ、わざわざ東京から♪ じゃ今から開けますから観て行って下さい」
(マジっすか!?)
若い人がこういう所を訪ねてくれるのは嬉しいと、付きっ切りで解説して下さいました。
(スンマセン、実はあんまり若くないんですけど)
当時小学校五年生で、出撃する隊員を見送ったこともあるとか。
〜遺影、遺書、当時の写真、生存者の方の証言ビデオ。
閉館時間を一時間半もオーバー。帰りの船の時間ギリギリになっちゃって、船着場まで車で送ってもらう始末。
お世話になりました、ありがとうございました。
発射訓練基地跡が観られなかったのが心残りでしたが、島の人の優しさに触れ大津島を後に。
山口に戻り温泉堪能。
湯治も良いねぇ〜〜。俺も本格的にオヤジだな。
今度近所のスーパー銭湯にも行ってみよ♪
そんな帰省?三日目。
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