矢野隆著“負け”戦の“後”始末→「戦始末」っつーわけで、殿軍・撤退・逃走・落城等負け戦を題材に採ったアンソロジー。内訳は以下の通り。「秀吉の股座」金ヶ崎/木下秀吉「夢にて候」長篠/馬場信春「勝政の殿軍」賤ケ岳/柴田勝政「四方の器」長久手/堀
朝井リョウ著「特殊性癖」という非常にセンシティブなテーマを、真っ向から採り上げた朝井先生に敬意を表します。さてと。何から語りましょうか、、、先ず「正欲」って、いきなり皮肉がキツいですね。正しい欲=成人した異性に対してのみ向けられる恋愛感情及
川上未映子著書店で見かけた『黄色い家』に一目惚れ。見ました?あの表紙。オーラが凄い、面白そうオーラ。川上先生、海外での人気も小耳に挟んでおります。こりゃ行くっきゃないでしょと、図書館の端末で確認するに予約待ち百件超。川上先生に成り代わりココ
佐藤正午著佐藤先生とは今作で四戦目、大分作風が掴めてきましたよと。佐藤作品最大の魅力といえばやはり、その練り込まれたストーリー。お話が純粋に面白い。そしてそれに反比例するかの如く無個性な主人公、潔いほど魅力ゼロ。喜怒哀楽に欠けた主人公が“大