「EPITAPH」
何がきっかけ(おそらくブートレグ対策)だったのか本当のところは
分りませんが、あれだけライヴ音源の発売には消極的だったフリップが
90年代以降は自らの監修の元でライヴ・アルバムを連発していく様になります。
このアルバムは、オリジナル・メンバーでのライヴをまとめたもので
発売された時には本当に驚きました。
音質は時期を考えればまずまずですし、何と言ってもそのボリューム感。
代表曲はもちろん、アルバム未収録のドノヴァンのカヴァーやら
セカンド・アルバムで発表された楽曲のライヴ・ヴァージョンやら
69年のクリムゾンの凄さが詰まっています。
よくフリップが「私はクリムゾンのリーダーではない」みたいな発言を
していましたが、ライヴで聞くとスタジオ作以上にイアン・マクドナルドが
バンドを牽引していたのがよく分かります。
マイケル・ジャイルズとグレッグ・レイクの自己主張も強く、
逆にフリップが一番目立たないくらいです。
それまで妄想するしかなかった最初期のクリムゾンの姿を捉えた音源として
貴重な一枚(実際には続も含めると4枚)となりました。
買うに値するライヴ盤です。
King Crimson - A Man, A City (Live, Fillmore East, 11/21/1969)
https://www.youtube.com/watch?v=E6JnPT4vJXE&list=PLXhfRoiJBIisO5XAgsF3Ah9BXbJbsr-yk&index=5
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