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2023年02月07日15:39

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ブルースの洗礼を受けたロック

今では日本でもブルースフェスが開催されたり、ブルースを取り入れたロックなど

当たり前のように存在しますが、最初から当たり前だった訳ではありません。

例えば、ビートルズのメンバーもアマチュア時代にブルースを聞いていたとは

思いますが、それを音楽に直接反映させる事はありませんでした。

マージービート系全体に言える事ですが、60年代前半のビートグループは

アイドル的な側面も大きかったと思われるのでメンバーの意向は分かりませんが

メジャーレーベルから発表するにはブルースはそぐわなかったのでしょう。

カヴァーするにしてもロックンロールかR&Bが中心でした。

不良のイメージがあるローリング・ストーンズはもう少し黒い選曲をしていますが

21世紀とのアレンジを比較してみるとブルース臭の強さが全然違います。

The Beatles - Decca audition
https://www.youtube.com/watch?v=4uRqbY6I9NQ

The Rolling StonesーI Just Want To Make Love To You (Mono Version)
https://www.youtube.com/watch?v=YkxrL8gUfbw

The Rolling Stones - I Just Want To Make Love To You(2003)
https://www.youtube.com/watch?v=4AP335JnMTU

そんな中で、ヤードバーズがブルースロックの元祖的に言われるのは

三大ギタリストを輩出しただけでなく、いち早くブルースを大胆に取り入れた

グループだったからではないかと思います。

THE YARDBIRDS (with Eric Clapton) - I'm a man (1964)
https://www.youtube.com/watch?v=k_GsOQ3Zgw8

マージービート・ブームとは別のところでホワイト・ブルースを本格的に

広めようとする動きが出てきます。

アレクシス・コーナー、ジョン・メイオール、グラハム・ボンドなどです。

彼等の元には後のクリームやフリートウッド・マックとなるメンバーなどが

在籍していて、それが60年代後半に一気に花開く事になります。

Alexis Korner - Bootleg Him!
https://www.youtube.com/watch?v=8WM_c9F8xO8&t=299s

Alexis Korner - Oh Lord, Don't Let Them Drop That Atomic Bomb On Me (1971)
https://www.youtube.com/watch?v=2v_Gm8fvFXo

John Mayall & The Bluesbreakers Blues Breakers With Eric Clapton
https://www.youtube.com/watch?v=mm7Tza6q2hA&t=51s

John Mayall - My Pretty Girl (1971)
https://www.youtube.com/watch?v=9r6vnzevkw0

The Graham Bond Organization ー There’s A Bond Between Us
https://www.youtube.com/watch?v=07UVP82TvTs

Graham Bond Organisation - Harmonica
https://www.youtube.com/watch?v=__VxNMCidAo

クリームの成功以降、ロックはギターが花形となって行ったので

スーパー・ギタリストが次々と登場してブルース・ロックが一つのジャンルと

なります。

そしてそれが、更にハードに生まれ変わってレッド・ツェッペリンや

ハンブル・パイなどに代表されるハードロックとなって一時代を築くのです。

Cream - Crossroads
https://www.youtube.com/watch?v=becWr0vc6cA

CreamーSitting On Top Of The World
https://www.youtube.com/watch?v=rSlyX4eDq9s

Jimi Hendrix ー Rock Me Baby
https://www.youtube.com/watch?v=I8SPodYgdek

Jimi Hendrix ーRed house
https://www.youtube.com/watch?v=aS3fgGpcy8c

Ten years after - I`m going home
https://www.youtube.com/watch?v=IaKgQATdB6I

Fleetwood Mac ーOh Well ( colourised )
https://www.youtube.com/watch?v=eVrN2E4VHzQ

Chicken Shack - See See Baby
https://www.youtube.com/watch?v=DtoKnQROnmU

Savoy BrownーTELL MAMA
https://www.youtube.com/watch?v=Seu-T71UlZc

イギリスが先行したブルース・ロック旋風。

ブルースの本場アメリカでブルース・ロック界に殴り込んだのは

アル・クーパー等が在籍したブルース・プロジェクトや

ポール・バターフィールドが率いたポール・バターフィールド・ブルース・バンド、

そこに在籍もしていたマイク・ブルームフィールドなどです。

The Blues ProjectーSpoonful (Live At The Cafe Au Go Go / 1965)
https://www.youtube.com/watch?v=CAm2wZgPotk

The Paul Butterfield Blues BandーEast-West
https://www.youtube.com/watch?v=NvWvOwLCWGg

The Paul Butterfield Blues Band - Driftin' Blues
https://www.youtube.com/watch?v=e3LEhfbKCSc

The Electric Flag(Mike Bloomfield)ーDrinking Wine
https://www.youtube.com/watch?v=37fNUR3aWrk

ただ、アメリカではアル・クーパーがスーパーセッション・ブームを起こしたり、

サザン・ロックが一大ムーヴメントになって行った経緯などからブルースはその

バリエーションの一つみたいに捉えられた感があります。

Canned Heat - On the Road Again
https://www.youtube.com/watch?v=6smtAY8dXSI

Johnny Winter -Mean Town Blues(Woodstock)
https://www.youtube.com/watch?v=M6kPQLLLYAc

The Allman Brothers Band - Statesboro Blues
https://www.youtube.com/watch?v=dgLF3Ojx6ZM

パンクやニューウェイヴの時代になるとプログレやブルース・ロックは

時代遅れのレッテルを貼られます。

しかし、打ち込みサウンドに逆らう様にブルースは生き残っていました。

80年代が第三世代なのか第四世代なのか分かりませんが、ブルース・ロックの

源流は脈々と受け継がれていたのです。

Stevie Ray Vaughan& Double Trouble - Texas Flood
https://www.youtube.com/watch?v=KC5H9P4F5Uk

Robert Cray Band - Smoking Gun
https://www.youtube.com/watch?v=pz-EvcXqKzg

The Jeff Healey Band - See the Light
https://www.youtube.com/watch?v=crsG0Y8IQy4

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