8月25日、金曜日。
池袋にある東京芸術劇場シアターウエストで上演された
ミレニアム桃太郎昼公演を見た。
剣舞の桜月流の舞台だった訳だが、見に行こうと思った
きっかけは昨年度さくら学院卒業生の黒澤美澪奈が主役に
抜擢されたから。
そして、約一年前にさくら学院として出演した初舞台や
桜月流の方々が講師をされた公開授業からの続きと
成長を見たかった事もある。
12時頃に池袋着。軽くお腹を満たして会場へ。
昼公演参加で唯一の顔見知りであるなっちゃんに連絡を取り
ロビーで待ち合わせ。
開場までしばし歓談。
座席は、アミュモバだったので期待していなかったのだが
まさかのB列。
座るまでは前にX席とかあるんじゃないかと思ってたけど
ホントに2列目だった(笑)。
舞台の先端からは1mくらいしか離れていない感覚。
セリフはもちろん、剣のぶつかり合う音やシューズの
擦れる音などもダイレクトに伝わってきた。
しかし、前方の席は床がフラットなためどうしても
前の人の後頭部が気になってしまう。
特に、寝っ転がる演技などの時は見えにくい時もあった。
最前列でなければ、段差のある6列目くらいが観劇のベスト
ポジションではないかな。
演目は、誰もが知っている昔話の桃太郎がベース。
見どころは、主役に抜擢されたみれながどう進化している
のかと、現代に蘇る桃太郎がどのように描かれているのか
と言うところ。
主人公の桃太郎が女の子であるという設定、
家来の犬、サル、キジと戦わなければならなくなる場面、
赤鬼青鬼だけでなく本当の鬼は別にいるとしたストーリー
など、ミレニアムと言うだけあって新鮮な解釈の脚本だった。
みれなが、まるで水を得た魚の様に舞う姿が眩しい。
初舞台だった秋桜学園や剣舞の授業の頃より格段に
成長していて素晴らしかった。
ただ、その演技を指して「天才」「一流」と言う言葉では
表現したくない。
今回は、周りの役者さんたちがみれながより輝けるように
最大限に配慮してくれた事がなにより大きいと思う。
共演者の方々が桃太郎を光らせてくれた結果、
必然的にみれなも輝いていた感もある。
みれなが誇れるとしたら、舞台に関わったすべての人に
この子のために何かしてやりたいと思わせる
「真剣に作品に取り組む姿勢」なのではないか。
それくらい、みれなを中心に舞台が動いていた。
一期一会。
役者と観客の繋がりに対して言われる事が多いが
校長(あえてそう呼ばせてもらう)や桜月流の方々との
出会いをチャンスに変えてみせたみれなは称賛に値する。
それこそ、才能と努力が伴わなければ1年でここまでは
飛躍出来なかっただろう。
出会った人たちに「ありがとう」と言わせることが出来るのが
みれな最大の武器なのだ。
殺陣や演技力を褒め称えるのも全然ありだと思うけれど
この道はまだ歩き始めたばかり。
彼女にとっての第一章に過ぎない。
今は、これまでの努力と未来の可能性を絶賛したい
気分だ。
みれな、最高だったぜ!
ありがとう、みれな!!
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