mixiユーザー(id:263792)

2010年12月04日19:51

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今月の二冊 番外編 其乃四

書店で猛烈プッシュされてたので、是非読みたい!と。
図書館捜し回っても、中々無くて(相変わらず買えよ!っつー感じなのだがw)
そしたら職場の先輩が「貸してやる」と。流石ベストセラー、有難い。

『永遠の0』 百田尚樹著

>「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

嬉しい。
この本に出逢えたことは勿論、この本がヒットしていることが何より嬉しい。

先の大戦を命懸けで戦った将兵に対し、今を生きる我々日本人があまりにも冷淡だということは過去何回か述べてきた。
本来父祖が経験した艱難辛苦については、歴史の授業で習うべきはずなのだが、、、

フィクションとはいえ本書を読めば、太平洋戦争の大まかな流れと海軍航空隊 (旧日本軍には空軍は無く、陸海軍がそれぞれ航空部隊を所持していた) の激闘を知ることが出来る。
入門書としてはうってつけ。
当然これらの知識は俺のような軍事オタクからしてみれば既知も既知なのだが、小説としての娯楽の部分もしっかり構成されているのでグイグイ読み込める。
主人公の祖父である「宮部久蔵」は架空の人物であるが、彼が作中で経験する激闘はまさに歴史の真実なのだ。

俺なんか目次の章題見ただけで、海軍航空隊の栄光と落日がまざまざと想起されて、もう涙腺ユルユル状態。
会社の昼休みに読んどるからコチトラ。休憩室で号泣しとったらヤヴァいでしょw
涙を抑える為に、何度読書を中断したことか。

台詞が説明臭いとか、取って付けたような劇的展開とか、泣かせる為のベッタベッタの話とか。
突っ込みどころは、それこそいくらでも。

だったら、なんじゃいッッ

泣けるもんは泣ける。
付録の児玉・アタックチャンス・清の推薦文でも、泣きそうになったわw
天の邪鬼のこの俺が、まさかここまでベストセラーにハマるとは。

父祖達が命を懸けて守ろうとしたこの日本に、今生かされていると実感した時、誰もが背筋がピンと伸びる様な感覚を抱くのではないだろうか。
この気持ちは、巷で揶揄される若者の右傾化、軍国主義の美化等とは断じて違う。
祖国を愛する心なくして、どうして日本を良い国することが出来るだろう。


一人でも多くの方、特に若い人に是非読んでいただきたい。
オススメです♪
★★★★★
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