6月9日、夕方。
ロックの日と言う事で渋谷から下北沢へ向かう。
本日のメインイベントはこちら。
「菊祭り2025」
正式名称は「18才でロックに出逢い 今年でキッチリ60年
偶然にも干支が蛇 こいつは春から縁起がいいぜ
カモン レッツダンス 還暦69!!」
って事らしい。
菊こと、元サンハウスの柴山俊之のライブ。
会場は、下北沢Club251
下北沢には何度も来てるけど何気に初めての会場だと思う。
午後6時30分開場。
ネットでのチケット発売が土曜日で申し込みが出来ないので
入場は遅くなるけれどバンド(メール)予約でなんとかチケットを
ゲットした。
当日は、もちろんソールドアウト。
配信があったのでそちらで見た方もいると思う。
中に入ると当然ながら前方は埋まっている。
午後7時開演のはずが、なかなか全員が入り切れずに押す。
フロアはパンパンだ。
約20分遅れくらいでスタートした。
アイドルなどのライブでは定刻が当たり前なので、これもまたロック。
メンバーは、Vo 菊(柴山俊之)、G 藤沼伸一、Key,Piano,G Dr.KyOn、
B 山本征史、Dr 池畑潤二
基本的には、初期Rubyに山本征史が加わった感じだ。
山本征史もジライヤのメンバーだった事があるのでファミリーと言って良いと
思うが、元サンハウス、元ルースターズ、元アナーキー、元ボ・ガンボス
というレジェンドに囲まれて緊張したのではないかと察する。
ライブは初っ端から「キングスネークブルース」
「地獄へドライブ」
「爆弾」とサンハウスの決定版的な曲で序盤からアクセル全開の
パフォーマンスを繰り広げる。
ブルースライオン時代の曲をやったのはちょっと驚いたと言うか
嬉しい誤算だった。
「ふっと一息」はサンハウスでもやらない曲でレアだなと思ったけど、
そう言えば、かつてRubyでカヴァーしたんだよなと思い出した。
正真正銘のカヴァーは、小林旭の「ダイナマイトが150t」。
これがまたカッコ良かった。
初演ではない(非公式の音源はある)が生で初めて聞いた。
1部の最後はソロのギラギラから「魔女の季節」。
バラエティーに富んだ1時間だった。
セットリスト
キングスネークブルース
地獄へドライブ〜Going Down 〜地獄へドライブ
爆弾
大酒飲みの女
ふっと一息
I LOVE YOU
ネーデルランドの恋人
ぬすっと
ダイナマイトが150t
魔女の季節
キングスネークブルース
https://www.youtube.com/watch?v=muGUZC8xxSo
ふっと一息
https://www.youtube.com/watch?v=Lr9mV-KDlJA
ダイナマイトが150t
https://www.youtube.com/watch?v=inTAy5m5MN8
魔女の季節
https://www.youtube.com/watch?v=LEiMHCp4nIM&list=OLAK5uy_nctKMJqWB5KAPZqKb_nBV12nPTw4xuD3g&index=2
約20分のインターバルを経て、メンバーが再び登場。
いきなり、意表を突く「やらないか」でスタート。
途中、ロケッツと共に録音した「ロックンロール・ミューズ」や
ロケッツ名義で発表され鮎川誠の代名詞とも呼べる
「ビンテージバイオレンス」を披露したのは追悼の意味もあったのかな。
心に沁みた。
そして、まさかの新曲披露。
なんだか、知り合いの社長からトラクター?か何かのイメージ・ソングを
との依頼でキョンに手伝ってもらって作ったらしい。
ちょこっとポップテイストを感じつつも柴山節は健在の一曲に満足。
それと、このメンバーで「黒い地球儀」をやらなきゃ嘘だろと思っていたので
最後にやってくれて狂喜乱舞だった。
長いキャリアの中でも間違いなくハイライトの一つである曲なので。
二部セットリスト
やらないか
エンジン・ブギ
ロックンロール・ミューズ
Vintage Violence
LANDCROS(新曲)
Cold Sweat
ビールスカプセル
歓喜の海
満月の夢
黒い地球儀
en
ほら吹きイナズマ
レモンティ
スーツケース・ブルース
やらないか
https://www.youtube.com/watch?v=DN9SrY9XPDw
ROCK'N ROLL MUSE
https://www.youtube.com/watch?v=YvoH5mpxC70
VINTAGE VIOLENCE
https://www.youtube.com/watch?v=f1VPfb8jAMk
アンコールの拍手の中、三度メンバーが現れる。
当日のDJも務めたザ・プライベーツの延原達治もステージに上がって
「ほら吹きイナズマ」、そして留めは「レモンティー」。
レモンティーではエンディングで終わる寸前に菊が「絞って〜」と歌い始めて
エンドレス状態になったのだが、山本征史などメンバーの顔色を見ていたら
完全なアドリブだったのではないかと思った。
菊流のジョークと言うか。
これで終わりかと思いきや、「最後にもう一曲だけ歌わせてくれ」と言って
「スーツケースブルース」歌い始める。
やっぱり、ブルースに生きている人なんだなぁ。
胸が熱くなるラストだった。
バンドが去って行くエンディングのSEはディランの
「ライク・ア・ローリン・ストーン」。
78歳になっても転がる道を選んでいる彼らしい選曲だ。
時間は、午後10時20分過ぎ。
ドリンク・コーナーでアルコールをオーダーして流し込み、
家路に着こうと駅へ向かったのだが、自分の方が遥かに若いのに
転がる力も残っていなかった。
ロックの世界は深い。
スーツケースブルース
https://www.youtube.com/watch?v=Qe24JWKz0Yw
Like a Rolling Stone
https://www.youtube.com/watch?v=tqS_qTkmm2I
最後に。
菊さん、誕生日おめでとうございます。
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