川上未映子著
書店で見かけた『黄色い家』に一目惚れ。
見ました?あの表紙。オーラが凄い、面白そうオーラ。
川上先生、海外での人気も小耳に挟んでおります。
こりゃ行くっきゃないでしょと、図書館の端末で確認するに予約待ち百件超。
川上先生に成り代わりココで一言、、、
「買えよッ!!」
って、まあ俺もなんですけど。
ここで『黄色い家』の感想を開帳できるのは数年後ということになるでしょう、、、気長にお待ちください。
っつーわけで、代替作を物色するに、、、芥川賞を獲った今作に白羽の矢が立ったわけであります。
ペラペラの極薄。過去最薄ではないでしょうか、これならハズレだったとしても余裕で読み切れるぞと。
したら、、、
ホントにマジでツマんなかったっス(哀)
芥川賞ッ???←これが偽ざる正直な第一感想。
川上先生に直接問い質す勇気はありませんので、審査員諸氏に是非伺いたい。
「芥川賞に値する作品ですか?」と。
図書館に芥川賞過去受賞作のコーナーが設けてあるんですが、揃いも揃って極薄作品ばかり。
はは〜〜ん、さては審査員諸氏、実は候補作全部読み切るのが面倒臭いんじゃね?
と邪推が擡げてくる始末。
ホントにマジで清々しいほどツマんない。
どれぐらい清々しいかというと、鏡張りのウユニ塩湖ぐらい。
徹頭徹尾、書きたいことだけを自分の言葉で書き殴りましたって感じ。
そこには審査員は勿論、読者に対してさえ、一切の配慮というものがありません。
改行を控えた圧迫した文章で、ホントにマジでどーでもいい話が関西弁でひたすら垂れ流され続けます。
あらすじ省略、ホントにマジでどーでもいい話なんで。
小説に非ず、どーでもいい会話集也。
この付いてこられるヤツだけ付いてこいという圧倒的突き放し。
理解不能、俺における既存の小説という概念の外にある作品。
しかしッ第138回芥川賞受賞という事実は揺るぎません。
そうね、、、俺の感性では受けきれない何かがあるんでしょう、、、知らんけど。
とは言え、読者受けとか関係なしに自分の作風を貫き通すその作家根性、嫌いじゃないです。
そうそう、あんだけ下ネタ連発してんのに嫌悪感は控えめ、滑った自虐で読者をポジティブにさせるほんわか成分が作品全体に漂ってます。
ひたむきに生きてる「巻子」と「緑子」の親子を、応援したくなること請け合い。
ここいら辺が俺にウユニ塩湖を連想させた清々しさの正体かな?
でもね、ホントにマジでツマんなかったですよ(哀)
俄然『黄色い家』が楽しみになったわッ!!
★★☆☆☆
ログインしてコメントを確認・投稿する