mixiユーザー(id:263792)

2014年09月03日20:57

97 view

今月の二冊 149冊目

『四〇一ニ号室』 真梨幸子著

キャッチーなタイトル、美麗なる装丁画、帯の煽りで決まり。

所沢の高層マンション、四〇一ニ号室を巡る女達の数奇な運命。
妬み嫉み、憎悪、虚栄心、プライド、独占欲、あらゆる感情がドロドロに詰め込まれた愛憎劇。

前回と真逆。話は面白いが、キャラが全く魅力ナシ。
盗癖おばさんの小悪党から連続殺人犯まで、出て来るヤツ出て来るヤツ全員クズ。
そいつらが繰り広げる嫉妬まみれのドロドロな話なんで、相当の読書エネルギーが必要。
しかも章毎に主人公が入れ代わり、時系列もバンバン飛ぶのでさらに厄介。
が、前述の通り、話の面白さと馴染みの街「所沢」が舞台といううことで、ガッツリ読ましてもらいました。

›著者が仕掛けた夥しい数の罠が、ラスト3項で「こう来たか」の大興奮に変わる!

流石に帯はちょっと煽り過ぎ。
まぁ大興奮!とはいかないまでも、核心の「叙述トリック」には完璧に騙されましたけど。
ネタが解った上で、もう一回読めば更なるプロットの巧妙さを発見出来そう。確かに「こう来たか」とはなったね。

で。
この面白いかったのに嫌な読後感。
はてこの感じ、前にも経験したような、、、
→35
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1756311022&owner_id=263792
そうそう、この感じコレコレ。
しかしッ悲しいい哉、話の面白さも、キャラの醜悪さも、気が滅入る程の読後感も、『告白』の方が一枚上手。


っつーわけで、納得の
★★★☆☆
0 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年09月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月