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2026年10月05日14:23

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映画「ディスクロージャー・デイ」(ネタバレあり)

ダニエル(ジョシュ・オコナー)は、サイバーセキュリティ―の専門家だが、ハッキングで以前、服役したことがあった。
子どもの頃、突如、言われずとも人の考えが即座にわかるようになり、それが原因で対人関係が築けなかった。
彼は、アメリカの秘密組織・ワ―デックス社から極秘情報を盗み出す。
そこには、空軍が目撃した異星人との接触情報や、異星人の生体実験など、1946年以降の驚くべきデータが入っていた。

そのためダニエルは追われる立場になり、恋人のジェーン(イブ・ヒューソン)とともに必死で逃亡。かつてジェーンが修道女だったという、修道院に身を隠し、さらに人里離れた農場へ。

マーガレット(エミリー・ブラント)は、カンザスシティのローカル局のお天気キャスター。ところがある日、自宅に迷い込んできた赤い鳥を見つめていたところ、突如、不思議な能力に覚醒する。
おりしも、北朝鮮軍が軍事行動を起こそうとしていて、世界は一触即発の状況となっていた。
テレビ局に着くと、朝鮮半島の専門家が韓国語で解説していたが、マーガレットは習ったことのない韓国語で、彼と会話。
さらに、天気予報をつたえる放送で、マーガレットの口から出たのは、意味不明の奇妙な言葉だった。
その動画がネットに流れ、ワ―デックス社も知るところに。それは地球外生命体の言語だったのだ。そのため、マーガレットも突如、追跡者たちに追いかけられることになる。

ワ―デックス社のノア(コリン・ファース)は、テレパシー能力を使える機械で、ジェーンの心に入り込み、ダニエルの居場所を突き止める。

特殊能力がさらに高まったマーガレットは、会ったことのないダニエルの危機を察知して、農場にいたダニエルを助け、クルマで逃げるが、追手のクルマによって、踏切を走る貨物列車にぶつけられそうになった。
すんでのところで列車に乗り移ったふたり。
そして彼らは、元ワ―デックス社従業員だったヒューゴ(コールマン・ドミンゴ)らから連絡を受けて、巨大倉庫の中に作られた家に赴く。それはマーガレットが子どもの頃暮らした家屋を再現したものだった。そこでマーガレットもダニエルも、どうしても思い出せない、幼少期の記憶をよみがえらせる。

マーガレットもダニエルも、子どもの頃、地球にやってきた「地球外生命体」によって特殊能力を授けられていたのだった。
彼らはカンザスのテレビ局に向かい、「ディスクロージャー・デイ(情報開示の日)」だとして、報道キャスターとなったマーガレットは、地球外生命体とすでに人類は遭遇していたこと、アメリカ政府がそれを隠蔽していたことを明らかにするのだった。
ローカルTVの映像はまたたくまに世界中に伝えられる。


スピルバーグ監督作品のSF大作、ということでかなり楽しみにしていた映画である。
激しいカーチェイスとか(「激突!」を思わせる部分もある)、ハラハラドキドキの展開とか、観客の徐々に高まっていく不安と緊張とか、いかにもスピルバーグ監督らしいテイストがいっぱいなのだが・・

「異星人」のビジュアルが、従来からメディアに出ている、頭でっかち、やたら大きな目、ほそい指、アンバランスな胴体、というものを出ないので「またこれか・・」という感じである。
どうして異星人はアメリカばかりにやってくるのか?異星人を拉致したら、母星からはリアクションあるはずなのに何もないのか?
などなど、ツッコミどころはいっぱい。
まあ基本的にスピルバーグは「未知との遭遇の物語」が好きなんだろうなあ。
最後になぜか突然、車椅子に乗った異星人(ヒューゴたちが匿っていたらしい)が登場し、マーガレットに何事かをささやくシーン。異星人の言葉が分かるマーガレットはそれをTVの視聴者に伝えようとするところで映画は終わる。
わたしは「戦争を止めろ!」と、異星人が言ったのではないかと思ったが。
(10月3日、イオンシネマ筑紫野)
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