島田 雅彦 (著)
>輝く自分を再発見!
世界は想像以上に多様で、複雑。
自分の本当の居場所はここじゃない。
自分はもっとふさわしい世界がある。
そう思ってる方は気軽に適性検査を受けましょう。
転職、転校、移住もいいけど、思い切って転生。
どうですか、やってみます転生?
なろう系みたいなノリなのかぁ〜〜と恐る恐る手に取るに、全く予想外の展開。
←←←急速左旋回ッッッ←←←
転生利権を独占せんとす投資家共を打倒せよ???
曲がる曲がる、ええッ!?こんなに曲がるんだ。
っつーか、いろんな世界に転生していくSFファンタジーじゃないんかいッ!!
過去色んな捩じ込みを拝読してまいりました。
自らの偏見と憎悪が生み出した幻影と闘っている方、真摯に日本の現状を憂いている方、ビジネスライクに徹してる方、、、リンク貼ろうかなと思いましたがやめときます(暇人はどの作品か当ててみてね)。
いやぁ〜〜これ程豪快な捩じ込みは初めてです。敵ながら(敵じゃないっつーの)天晴ッ!!
本来ならば、凄まじい嫌悪感と忌避感に堪えられず初の読書中断ブン投げ案件のはず。
でも全然嫌じゃない、むしろある種の清々しささえ感じさせます。
wikiで補完するに島田先生ガチ勢じゃん。
小説という出会いの場がなければ、俺とは一生交わらないであろう方々。
たまには、たまにはね、一期一会の読書ってのもいいもんです。
でね、転生するわけですけれども。転生っつーか憑依?
前世の記憶が残りつつ、他人の意識に入り込む今作の転生システム。
転生する度に前世の人格を積んでいくもんだから、終盤はキャラが多重人格者みたいになっちゃうわけ。
全く感情移入できない(哀)
コイツ性格変わってんじゃん、今誰だよ?みたいな感じが延々と続きます。
自分が自分じゃなくなちゃったら、もう人生なんてどうでもよくね?だって他人の人生なんだもん。
でも前世の記憶は持ち越しだから、別人と割り切って違う人生を送ることもできない。
どんどん他の人格が割り込んできてキャラの情報がパンク、脳の処理が追い付きません。
作中皆して懸命に頑張ってんだけど、その熱い思いもイマイチ伝わって来ず。
これは俺が保守的な人間だからかも?知らんけど。
兎に角、こんな中途半端な転生なら御免蒙ります。俺はこの現世を精一杯生きていくんで。
俺たちは既に、全転生希望者が羨む SSR 引き当ててんのかもよ?
★★☆☆☆
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