浅田次郎著
また短編集かッ!!
そぉでぇす、また短編集でぇす。
なぜ最近、短編や普段なら絶対読まないはずの極薄作品をチョイスしてるのかと申しますと、規定数に届かないから。
当コーナ「今月の二冊」、その名の通り二週間に一冊のペース(図書館の貸し出し期限)で読了、それからこの感想文という流れになってます。
っつーわけで、年間約二十四冊の中からその年の「今年の一冊大賞」を選ぶと。
令和六年五月上旬、「今月の二冊」開設以来最大の危機到来ッッッ
かねてより燻り続けていた眼精疲労が遂に限界突破、眼科から老眼鏡デビューを勧告される。
↓
大層な眼鏡屋で大枚はたいて拵えた老眼鏡が、全ッッッく合わないという悲劇に見舞われ心が折れる。
↓
十五年続いた平日読書が一か月半も中断するエマージェンシー。
、、、、、、。
まあ何やらかんやらありまして復活したものの(百均の老眼鏡のがマシって、どーゆーこと???)、一か月半のブランクを取り戻すべく猛追中(←今ココ)という次第であります。
また本の感想じゃないことをダラダラ書き連ねてますが、今回感想がね、あんま書くこと無いんですわ(哀)
ウチにも度々御登場いただいてます、稀代のストーリーテラー浅田次郎先生。
短編での対戦は初でしたが、安定の面白さ。
でもなぁ〜やっぱ短編なんだよなぁ〜〜三年後には殆ど何も覚えてないことでしょう。
「読み易い」
短編の魅力って詰まる所この一言に尽きると思いますが、全然物足りないし読み足りない。
あっさりした前菜が数品出てコース終了みたいな。
確かに美味い、美味いけどさ、こちとらまだまだお腹ペコリンコですよ。
んじゃ、取り敢えずあらすじで字数稼ぎまーすと。
「獅子吼え」
戦時中の飼育員の話。浅田版「かわいそうなぞう」って、ライオンだけど。
「帰り道」
戦後の復興期から高度経済瀬長期にかけて。
戦前の全体主義でもなければ現在の個人主義でもない、昭和中期の切ない恋愛話。
「九泉閣へようこそ」
無理心中した中年カップルの死体と暮らした番頭の話。
ミステリー仕立ての一本。
「うきよご」
家族の愛情を知らずに育った東大浪人生の奇妙な寮生活。
「流離人」
転属になった満州で所属部隊が決まらず、転々とする新任少尉の話。
「ブルー・ブルー・スカイ」
ラスベガス場末の雑貨店で、ジャックポットを引き当てた日本人旅行者の話。
俺的には断然「流離人」ですね。
勿論これは俺が軍オタだから。
終戦間際の日本陸軍の杜撰さにビックリ、本当にこんな感じだったのでしょうか?
太平洋では米軍との血を血で洗う死闘が繰り広げられている中、前線から遥か後方とはいえ満州ではこんなに弛緩した雰囲気だったとは。
大日本帝国陸軍という超巨大組織を会社に見立てたとき、これほどの配属ガチャがあろうかと。
沖縄と満州じゃ、まさに生と死ほど隔たりがあります。
まあ、それもソ連参戦で全部ひっくり返るんですが。
結局人生というゲームを攻略する際の最重要パラメーターは、容姿でも知力でも体力でもなく“運”なのでしょうか?
他はねぇ〜〜、、、もう既に記憶が朧気(哀)
★★★☆☆
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