『インシテミル』 米澤穂信著
時給11万2千円!
怪しげなバイトに呼び集められた男女12名。
郊外の洋館の地下で、七日間の共同生活を強いられる。
さて参加者は無事にやり過ごし、大金を手に入れることができるのか?
面白い。
最近は歴史小説が比較的多かったので。
で、今回。
ミステリー久々に読むと来るね。
展開に驚きながら、犯人を予想しつつ、文章を追いかけるのが止まらない。
この先ど〜なるか解らないとなると、主人公とのシンクロがハンパねぇ。
登場人物の凶器を紙に書き出していたら、作中で主人公が同じ事やってて、苦笑い。
一つ失敗したのが、映画のキャスティングを先に見てしまったこと。
また、やっちまったぜ。
視覚情報の強力さ恐るべし。
読中、藤原竜也と綾瀬はるかの顔がこびりついて離れねぇ!
例によってネットで【答え合わせ】したけど、賛否両論激しい模様。
確かに後半、ミステリー知識の自慢大会みたいになるのはやや閉口したが。
それ以外はほぼ文句無し。
キャラも立ってる。メインキャラが十二人もいて面倒臭いかと思ったが、読み進めていくうち、いつのまにか覚えてたし。
謎を残した余韻のある閉め方も好き。
犯人に関しては、無理があるとの声も多数だったが、俺は大方納得。
まぁそれは、俺がミステリー読み慣れてないっつーのもあると思うけど。
最後に。
表紙、、、違うくね?内容と全く噛み合ってないんスけど。
これでは爽やか青春ものではないか。文庫版のが絶対良いと思います。
映画版は、どんなもんかね?
★★★★☆
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