【飛び込み】
雑誌やインターネットの知識・情報を一切得ずに、気の向くまま個人店舗に入店すること
本記の場合、特に飲食店を指す
選択を個人店舗に限っており、当然ファミリーレストラン、ファーストフード、チェーン店は除く
齢を重ねると、新しいことに挑戦するのが億劫になりまして。
自分の守備範囲に閉じ篭ってしまうんですな。
いつもの仕事、いつもの人間関係、いつもの道、いつもの店、いつものメニュー、、、同じ毎日。
これじゃイカンッと。
秋口ぐらいからメシぐらいはちょっと冒険しようってことで、チャリぶらがてら新規開拓に励んでおるのであります。
今日は武蔵小金井付近(中央線)をウロチョロしておりますと、住宅街にひっそり佇む素敵なお店を発見。
店構えからしてカ・ナ・リ御洒落です。
入り口に立て黒板。色とりどりのチョークで本日のおすすめメニューが書いてあります。
ランチ\1000前後と値段もお手頃。可愛い丸文字から察するに、三十代くらいの若夫婦が営んでるんでしょうか?
この時点で十分にソソリます。旨そう♪
あいにくカメラを携帯してなかったもんですから、写真は貼れないですけど。
まっ、撮ってたとしても貼れないんですけど。
何故ならば、、、
今からボロクソ書くから(哀)
期待に胸を膨らませ意気揚々と入店。
「いらっしぃませ〜」元気の無い声でお婆さんのお出迎え。
厨房に中年男性。親子ッ!?
俺の脱サラ若夫婦説は?
「ランチタイム終わっちゃったから、出来ないメニューがあるかも」
あら〜お客来ちゃった。営業中の札を準備中にひっくり返すの忘れたてわって感じのお婆ちゃん。
声には出しませんよ、あくまで感じです、感じ。
物事を全て悲観的に捉えてしまう男、連隊長です。どうぞヨロシク。
14:30
確かに微妙な時間帯。
それならば出来るモノをとメニューを拝見。
んッ!?
コピー用紙、黒マジック、インデックスの修正、パウチ。
んんッ!?!?
あれッ!?
表の、あのウキウキするようなパステルチックな黒板に、おすすめメニューを書いたのは誰なんですか?
レストランって味だけじゃないよね。雰囲気も重要です。
この時点でかなり帰りたい。
〜本日のお魚ランチをオーダー。
待ってる間内装をチェック。外観同様中も洒落てます。
しかし箸立てに無造作に箸が突っ込んであったり。
御予約席のプレートも黒マジックの手書きだったり。
プチ御洒落ならプチ御洒落、大衆なら大衆。
コノちょいズレの気持ち悪さ、文章じゃ伝わんねぇかなぁ〜。
メインの前にお婆さん、野菜炒め?らしきものと、お好み焼き?らしきものを配膳。サービスとの事。
何じゃ?この取り合わせは??
俺が頼んだのは野菜炒め定食じゃねぇっス、お好み定食は人生初。
「ああ、どうも」と言いつつヤバい、かなりヤヴァい。
見るからに不味そう。豪快にケチャップがトッピングされております。
レストランのシェフの一品というより、鈴木君の家で晩御飯ご馳走になりますみたいな。
物事を見た目で判断してはいけません。大切なのは中身です。
そのとおり!
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不味い。そして塩辛い。
味覚障害を患って数ヶ月、久し振りに味が濃くて不味いという感覚を思い出した。
好き嫌いせず残さず食べましょう。
そのとおり!
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無理、ギブ、タップ。
俺は何より「義」を尊ぶ男ですから。サービスという好意で頂いたものを残すなんて残すなんて、、、
取り敢えずメインディッシュ「鯛の和風ムニエル」とやらで一息つこう。
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↓
↓
えぇぇ〜〜っと、、、御飯は美味しかったです、白米。
どのタイミングで高速離脱するかと悩んでいると、息子?が諸悪の根源「黒板」を収納。札をひっくり返す。営業中→準備中
ああ、やっぱ時間外だったのね、ゴメンちゃい。
言ってくれれば、言ってくれればいいのに、互いの幸せの為に。
ご馳走様でした。
店構えには結構騙されますが、入店して三十秒ですね。
接客、メニュー、雰囲気、清潔感。
ヤバイと思ったら、大体不味いです。
中身中身って言いますけどね、可愛い娘は性格も良いもんですよ、ね?
正直【飛び込み】の打率は一割ぐらいですけど、“通える店”に出会ったときの喜びは中々のもんです。
基本へタレなんで、チェーン店逃げが多いですが。
味覚障害が完治したらもう一回行ってみるか?
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