メイベル(声・芳根京子)は、動物が大好き。それが高じて、小学校で飼われている動物たちを野生に戻そうとして大騒動を起こす。「困った子」として先生からも母親からも扱われていたが、やさしいおばあちゃんに、森の池に連れて行ってもらい、たくさんの動物たちがそこで暮らしている様子を見て心がなごむのだった。
大学生になったメイベルだったが、なんと市長(声・渡部篤郎)が高速道路建設で、森の池も壊してしまう計画をブチあげていることを知って、激怒。
反対署名を集めようとするけれど、街の人たちの反応は薄い。
途方に暮れたメイベルだったが、大学の研究室で、「人間の意識を動物に転送する」実験が行われているのを、偶然知ってしまう。
メイベルは自分でその装置をかぶったものだから、自分の意識がビーバーに転送され、「ビーバーのメイベル」となる。
そのとたん、なんと動物同士の会話ができるように。メイベルは感激。
そして、森の動物たちの王・ビーバーのキング・ジョージ(声・小手伸也)と出会い、なんとか森の池を破壊から守るように奔走するのだが、動物たちの間でも、虫たちの女王(声・大地真央)は哺乳類たちと対立していて、なかなか大変だ。
このままだと森の池は失われてしまう。メイベルは市長本人を説得しようとするのだが、動物評議会に召喚された、最強、そして最恐のサメのダイアン(声・森公美子)まで現れ、ビーバーのメイベルの命もあやうくなってしまう・・
ふだんはディズニーの映画はほぼ見ないのだが、マイミクさんの日記で知って見に行ってきました。
この前に見た韓国映画がハズレだったので、ちょっと楽しい映画を見たいな、というのもあったし。
正直言うとピクサーの3Dキャラって、人物はアンドロイドっぽくて、あまり好きじゃないんですよね。
とはいえ、動物たちの駆け回る動きや、森の風景は生き生きとして、ちょっとドタバタが多すぎるのが気になったけど、楽しめる映画でした。
もうひとつ、タイトルに「ビーバー」が入っていたのも、この映画を見に行くきっかけでした。
というのも、小学生の頃「ビーバーのぼうけん」という海外児童文学を読んでとても印象に残っていたからです。
アメリカの森で、ビーバーたちがダムを作り、巣作りして子育てをし、子どもたちが巣立っていく、というお話でしたが、田舎住まいの子どもだったわたしは、ただそれだけのお話でもワクワクしました。
田舎住まい故、幼いころから「大人になったら地元を出て、遠くに行って新しい人生を始める」ことがいわば既定のものだった、ということもあるのでしょう。
メイベルの目から見てふつうの「野生の動物たち」が、自分がビーバーになることで「話ができる人間臭い存在」に変わる、キャラの描き分けもわかりやすくてよかったです。
(3月19日、イオンシネマ大野城)
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