「tilt」
1974年に発表されたファースト・アルバム。
影響力を考えれば、PFMやアレアを先に紹介しなければならないのは
承知していますが、このグループのこのアルバムだけは別格です。
全9曲がクレジットされていますが、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」
などと同様にアルバム全体で1曲と捉えるべき作品でしょう。
フリオ・キリコの高速ドラムばかりが取り上げられる傾向にありますが、
ギターとサックスとヴァイオリン(加えてキーボードも)が折り重なる様に
目まぐるしく展開する演奏はプログレッシヴ・ジャズ・ロックの最高峰とも
言える内容です。
問答無用の傑作。
ただ、名作が多数あるPFMやアレアなどに比べて浮き沈みが激しく、
結局、このアルバムに戻って来てしまうところが弱点なのかもしれません。
「tilt」
https://www.youtube.com/watch?v=XyGxM0_07vE&t=19s
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