キング・クリムゾンの資料本はたくさん出版されているのでテータ的な事は
一切書きません。
自分にどう影響を与えたかみたいな話です。
「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING 」
1969年発売のデビュー作。
特にプログレ・ファンでなくても持ってるよって方は多いでしょう。
名盤特集には必ずと言って良いほど登場してくる名作です。
今でも分からないのは、それほど感動的ではなかったGG&Fから約一年ほどで
どうやってここまでの高みに行きついたのかと言う事です。
グレッグ・レイクのヴォーカルを得た事は大きかったと思いますが、
やはり、イアン・マクドナルドの参加が方向性を決定付けた感がありますね。
サックス、フルート、メロトロンなどマルチプレイヤーの才能を思う存分
発揮して音楽性の幅を著しく広げた功績は計り知れません。
ただ、イアンもグレッグも脱退してからギターを弾く様になったのは
グループの人間関係が複雑だった証拠かなぁと。
それから、クリムゾンがプログレではなくてジャズロックに分類される事が
あるのは、ドラムのマイケル・ジャイルズの演奏からでしょう。
ルーツはルーツとしてロックンロールに徹していたチャーリー・ワッツなど
とは違い、フレーズや間の取り方などからルーツが溢れ出ています。
個人的には、もの凄く好きなドラマーの一人です。
21stセンチュリー・スキッツォイド・バンドの来日公演で彼の生演奏を
体感出来たのは感動的な出来事でした。
次作からはロバート・フリップとピート・シンフィールドが舵を取りますが、
この後のクリムゾンがギターと対峙するサックス奏者やヴァイオリニストを
加入させたり、ジャズがルーツのドラマーを加入させたりしているところから
このアルバムがスタートであるのと同時にゴールだったと言う事も出来ます。
今でも聞く事はありますが、十代の頃はそれこそ何度も何度も聞きました。
正にプログレの入り口だった訳ですが、発売から50年を過ぎても未だに
若い人たちの入り口であり続けている点は凄いとしか言い様がありません。
King Crimson - 21st Century Schizoid Man
https://www.youtube.com/watch?v=7OvW8Z7kiws&list=PLXhfRoiJBIiuXOUv_7EJ1i7UKj0aGfy0U&index=1
ログインしてコメントを確認・投稿する