mixiユーザー(id:1444713)

2023年02月21日04:51

106 view

パブ・ロック・フォーエヴァー!

70年代のムーヴメントの一つにパブ・ロックがあります。

このジャンル分けはグラム・ロック以上に厄介で、ホールでコンサートを

するほど集客力のないミュージシャンがお酒の飲めるパブで演奏し始めた

のが名前の由来となっています。

なので、音楽性も当然バラバラ。

一番盛り上がった時期がパンクと重なるのでごっちゃになりがちですが、

パンクが旧体制のロックを批判していたのに対して、パブ・ロック勢は寧ろ

60年代のロックンロールを進化させた感もあるのが特徴です。

ブームの魁となったエッグズ・オーバー・イージーこそアメリカ出身ですが、

基本的にはイギリス国内でのムーヴメントと言えると思います。

しかも、メンバーやカヴァー曲が被っていたりして狭いコミュニティだった

事が伺い知れます。

Eggs Over EasyーI'm Gonna Put a Bar in the Back of My Car (& Drive Myself to Drink)
https://www.youtube.com/watch?v=5U2kTgoPGF4&list=OLAK5uy_lIw4eDAkCbCrzDSwn5T5O6fcGZwlyTLR4

Eggs Over EasyーFace Down In The Meadow
https://www.youtube.com/watch?v=ZjkERF1Y0Jw&list=OLAK5uy_nA2atgRSiOsWROhfgS0wkycutSGzkolYk&index=5

最も重要な地盤を築いたのがブリンズリー・シュウォーツ。

グループ解散後も各メンバーがパブ・ロック・シーンのキーとなります。

Brinsley Schwarz - Ballad Of A Has Been Beauty Queen
https://www.youtube.com/watch?v=R9Env3GEsWg

Brinsley Schwarz - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding
https://www.youtube.com/watch?v=0fy_bOeJGx8

メンバーの中でも特に大きな役割を果たしたのはニック・ロウです。

ソロになってからも精力的に活動しました。

また、デイヴ・エドモンズ、テリー・ウィリアムズ、ビリー・ブレムナーと

ロックパイルを結成。

オリジナル・アルバムは1枚のみですが、ニックやデイヴのソロ作でも

お互いにバックを務めていたりするので70年代後半から80年代初頭の

活動はほぼ変形のロックパイルだとも言えるかもしれません。

Nick Loweー Cruel to be kind
https://www.youtube.com/watch?v=YWdJdrSti2g

Dave Edmunds - Girls Talk
https://www.youtube.com/watch?v=S4TzjRFfsJs

Rockpile ー So It Goes
https://www.youtube.com/watch?v=lHWy6DuYvus

RockpileーCrawling From The Wreckage
https://www.youtube.com/watch?v=ed2qhaGSOXs

スティッフ・レコードと契約したエルヴィス・コステロの初期のレコードは

ニック・ロウがプロデュースしていました。

逆に、デイヴ・エドモンズはコステロ作のガールズ・トークを

レコーディングするなど近い間柄だった事は想像に難しくありません。

Elvis Costello& The Attractions ー Alison
https://www.youtube.com/watch?v=cnS_5JY0LAQ

Elvis Costello & The Attractions - Pump It Up
https://www.youtube.com/watch?v=3Y71iDvCYXA

また、元ブリンズリー・シュウォーツのブリンズリー・シュウォーツと

ボブ・アンドリュースは、解散後の1970年代後半にはグラハム・パーカーの

バック・バンド、ルーモアのメンバーとして活動していました。

Graham Parker & The Rumourー Don't Ask Me Questions
https://www.youtube.com/watch?v=WqcPKX00TFU

Graham Parker & The RumourーSoul Shoes
https://www.youtube.com/watch?v=Q6xe_EXuxEQ

エディ&ホットロッズもパンクとは言い切れないどこか伝統のロックンロール

みたいな雰囲気がありました。

Eddie And The Hot Rods - Do Anything You Wanna Do
https://www.youtube.com/watch?v=ZUNyPE8S-wA

Eddie & the Hot Rods - Teenage Depression
https://www.youtube.com/watch?v=x3srDTWS2L4

もう一つの源流がパイレーツです。

元々は50年代末のロックンロールバンドだったジョニー・キッド&パイレーツ

がジョニーの死によって解散。70年代にバンドのみで復活しました。

パイレーツ自体はあまりパブ・ロックとしては語られないのですが、

ギタリストのミック・グリーンはある男に重大な影響を及ぼします。

The Pirates - Live at Dingwalls 1977
https://www.youtube.com/watch?v=4kWR5p4T4gA

The Pirates - Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee
https://www.youtube.com/watch?v=u-Z2GHgS2R0

ミック・グリーンから直接的な影響を受け、パブ・ロックの代名詞的な

ギタリストになったのがドクター・フィールグッドのウィルコ・ジョンソン

でした。アックス・ギターと呼ばれた力強いカッティングが特徴です。

Dr.Feelgood ーShe Does It Right
https://www.youtube.com/watch?v=iHm7uIC84YM

Dr Feelgood - Going Back Home
https://www.youtube.com/watch?v=vV0yYcN9QnE

そのウィルコが脱退後に加入した事もあるのがイアン・デューリー率いる

ブロックヘッズです。

Ian Dury And The Blockheads - Hit Me With Your Rhythm Stick.
https://www.youtube.com/watch?v=WvWHQMH-G4A

Ian Dury & The BlockheadsーSex And Drugs And Rock n Roll
https://www.youtube.com/watch?v=iY1PpnaGwMk

パブ・ロックよ、永遠に。
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年02月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    

最近の日記