作:安部公房 演出:望月純吉
或る精神病院では演劇療法(自分以外の何かの役を扮する)が適用されているようだ。
ハムレットを想起させる白医師:中島歩...女Aを此処から逃げ出すよう説得しているが、聞いて貰えない。
透明なダッチワイフを妻と思う男:山森大輔(文学座)
オフィーリアを想起させる女A:奥村飛鳥...玉子を箱の中に入れ孵化させようとしている。
放火して廻る女B:日野加奈愛…核マル派三人組につけられた
(登山風)旅支度の男:ナカムラユーキ…ジツハ消火器販売会社社長
(消火器販売)外交員:鈴木太一...女Bが放火した後の近隣に消火器を売り歩いている。
首吊り男:端本宇良(演劇企画円端)…死ねない?と死ねないと思い込んでる男。
オレンジ:海老名翔太(俳優座)…核マル派オレンジ色ヘルメット。拘束衣を着せられ、ハモニカ付き口枷も嵌められ股裂きの刑(卓球台:画像2)を受ける。悲鳴をあげ、水虫が痒いから悲鳴をあげ(此のあたりの安部公房の昭和的なセンスが興味深い)る。
グリーン:中島晃紀…核マル派グリーン色ヘルメット...女Bの存在を匿う此の精神病院を強請りに来た。
縞:本山由乃(劇団ロオル)…核マル派縞模様ヘルメット
看護人1: 大塚尚吾
看護人2:立花諒
仮面をつけた女神:後藤祥子
赤医師:笠原紳司
定価\4000/購価\4000/評価\5500D列12番中央ブロック上手通路より…美術:石井みつる…(画像1)
今年一月に観た安部公房作品は全然不条理感が無い家庭愛憎劇だったので拍子抜けしたという感想を述べたが、此の作品は不条理満載でラストは破綻感アリアリ、拾い物だと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する