『鴨川ホルモー』 万城目学著
京都、大学生、謎の伝統行事、一人称視点、形容詞・修飾語・比喩を多用したゴテついた文章。
猛烈なる既読感。
『四畳半神話大系』→今月の二冊 番外編 其乃八
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1717970476&owner_id=263792
京都が舞台というだけで、これほど作風が似かよるものであろうか。
「四畳半」で京都の地名を予習?していたおかげで作中地名が出てくる度に、何故か懐かしい気持ちになる九州男児多摩在住なのであったw
作品はというと、文句なしの面白さ。
ここでいう面白さはとはストーリーの妙は勿論、お笑い的な面白さでもある。
純粋に笑える。
漫画ではなく、小説を読みながらニヤケてしまうという状況を遂に!生まれて初めて経験するに至った。
読書をする私を傍から見たならば、いささかの不気味さを醸し出していたことであろう。
それぐらい面白かった。
個性溢れるキャラクターと奇抜に奇抜過ぎる設定。そしてそれらを読者に難なくイメージさせるゴテついた文章。
よくぞこのアイディアを、小説という表現媒体に落とし込めたものだと関心しきりである。
スパイス的に効いてる「闇」の描写も後を引く。
ヤヴァい、もう一押しで満点付けてまう。
ハッキリいって今すぐにでも映画版が観たい
★★★★☆
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