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2019年05月16日23:39

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初夏から梅雨へ バンマツリの花

 庭のバンマツリが紫や白の花を咲かせる季節になった。この花は最初に紫色の花が咲いて、次第に色が抜けて白になる。五月の連休が明けてしばらくすると、咲き始める。漢字で書くと番茉莉、つまり茉莉花(ジャスミン)の仲間みたいだけれど、実際はナス科の常緑樹である。名前の由来はその香り。花からジャスミンのような香りがするのだ。花が咲いたのも視覚より嗅覚から気づかされる。

 母が好きな花だった。今年は四月の初めに、日比谷花壇でバンマツリの鉢を見かけた。花も早めに咲かせていたのだろう。ただやはり開花はこの時期がぴったりくる。

 ちょうど、晴れの爽やかな気候が、次第に梅雨のはしりを思わせる天気に変わるタイミングが見ごろになる。ツツジが終わり、でもアジサイまでは少し早い。そんな時期である。

 郷里では年じゅう、ダム情報がニュースや新聞等で確認できる。それによると、平年だと九割くらいの貯水率なのが、今年は五割を切ろうとしている。まとまった雨が今後降らないと、早い段階で取水制限が実施される可能性がある。

 梅雨は全国的に雨が最も降る時期とされているけれど、四国地方ではむしろ、台風が接近する九月が最も降水量が多い。大雨で災害になるのも困るけれど、田植えシーズンも本格化するこれから、適度な雨もほしい。

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■今年の梅雨入りどうなる? 1か月予報
(日本気象協会 - 05月16日 18:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5622141
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