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日記一覧

 今日は、最高気温が35.8℃。猛暑日を記録した。ここまでなると、風も熱を帯び、歩くだけで汗まみれになる。三年後のいま、東京ではオリンピックが開催中のはずである。とてもじゃないけど、スポーツができる環境ではない。 暑さはまだ続くけれど、あと一週

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 「一票の格差」は、選挙区ごとの人口がなるべく一定であるべき(=一票の重さが均等になるべき)という認識に基づいている。法の下の平等を原則としている。 翻って、夏の高校野球地区大会の様子を眺めてみると、過疎地域と大都市圏では、全国大会に出場で

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 死後の世界があるかないかは、実際に死んでみないと分からないし、常識で考えれば私たちが眠っているときに見る夢は脳の働きによるものだから、死んでその機能が停止したら、意識もすべて失われるはずだ。個人的には、死んでからも自分の意識だけは残るなん

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 民進党の蓮舫代表が辞任を表明した。都議選での大敗や、低迷する政党支持率、そして自らの二重国籍問題の責任をとるかたちが表向きの理由だけれども、先に辞任の意向を示した野田幹事長の後任が決まらず、執行部自体が空中分解してしまったというところだろ

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 今日は午後から、郊外の仏生山というところに出かけた。前回は、確かソメイヨシノの開花宣言直前くらいのことだったので、約四か月ぶりである。 猛暑日とまではいかなかったけれど、日中の最高気温は33℃で、暑い一日だった。日なたにいるだけで、全身が汗

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 今日(2017年7月26日)付の日経新聞「春秋」に思わず目がいった。「数年前の慶応大学法学部の入試で、国家権力の行使に対抗する手段としての市民の「抵抗権」を題材とした小論文が出題された。国家を相手取った訴訟や政権批判の投票など合法的な抵抗権と、

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 「土用の丑の日」の「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬直前の約18日間を指し、こんにちでは立秋前、すなわちいまの時期(=夏の土用)を意味することが多い。2017年の土用の入りは7月19日で、立秋の8月7日の前日までの19日間が夏の土用ということになる

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香川の四半世紀
2017年07月24日18:33

 1990年代の地方では、都市づくりの基本が「プチ東京」を目指すものばかりだった。だから、90年代〜2000年代にかけて計画され、建てられた地方のランドマークは、どこかにあるようなビルやテナントが目立つ。確かに完成した当時は、目新しさもあったかもしれ

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夏の休日の過ごし方
2017年07月23日20:15

 今日は雲も広がっていたので、最高気温も32.8℃、まだ人間らしい生活ができる暑さではあった。もっとも、湿度が高く、外に出ればすぐに汗だくになる。何やら公園に人だかりができているかと思って覗いてみると、ポケモンGOで新要素が追加されたのだとか。実

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 自民党香川県議の六名が海外視察に出かけた様子が、フジテレビ系列で放映された。ドイツ、スイス、イタリアの三カ国七都市の視察と称して、その様子は観光三昧だったということだった。この視察にかかった費用は990万円、もちろん税金で賄われたものだ。 

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 就任以来、高い支持率を得ていた安倍政権に翳りが見え始めたいま、ポスト安倍に向けた動きも加速していいはずなのだけれど、それは極めて低調に思える。その大きな要因は、新たな政権の受け皿にならなければいけない野党、とりわけ第一党・民進党の低迷であ

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セミが告げる夏
2017年07月20日23:32

 最近は関東でも繁殖が進んでいるようだけれど、日の出とともに大音声で鳴くクマゼミは西日本の夏の風物詩である。最も数が多くなるのが、梅雨が明ける頃から八月上旬の立秋までの間であり、まさに盛夏の象徴ともいうべき存在だ。 セミは、種類によって鳴く

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梅雨明け
2017年07月19日17:18

 昔から、遅刻ギリギリの時間に学校に通う子どもだったので、いい歳をしたオッサンになっても、早朝の移動は億劫でならない。もちろん、用事があれば重い腰でもあげざるを得ないのだけれど、プライベートで早朝から行動するのはできれば避けたいと思っていた

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梅雨末期の荒れ模様
2017年07月18日23:59

 関東地方では、一部で激しい雷雨となり、東京でも突風と雹の降る大荒れになったところもあったようだ。横浜も昼過ぎからパラパラと雨が降りはじめ、久しぶりに路面が濡れた。 7月も下旬が近づき、そろそろ梅雨明けの発表が気になる頃。今年は局地的な豪雨

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 四国から関東に移って感じるのは、朝が早いということだ。もちろん、横浜だから電車の始発も早い。午前四時台には電車の音がしはじめる。ただそれも慣れてしまえば気にならないのだけれど、日の出の時間だけはどうにもならない。体感的に、だいたい30分弱の

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 中国で1989年に起きた、いわゆる天安門事件(六四天安門事件)は、民主化を求めて北京の天安門に集まった学生に対して、政府は軍を出動させ、武力弾圧を行った。その光景はテレビを通じて世界中で報じられ、強いショックを与えた。 私もまた、当時は中学生

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 昨日、側溝の蓋にすき間があるところに足を突っ込んでしまったらしく、盛大に転んでしまった。短パン姿のオッサンが両ひざ小僧を血まみれにしながら、立ち上がる様子は何とも滑稽であったに違いないけれど、側溝に突っ込んだ右足首のねん挫と両ひざのすり傷

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 戦前・戦中期の日本でも、体制に反発したり、政府の方針に疑問を呈する人たちはいた。あるいはそういう意識がなくても、自らの研究や発言がもとで批判を受け、職を追われる人もいた。 もちろんなかには、テロや暗殺、革命を計画して検挙された者も含まれる

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 矢内原事件とは、盧溝橋事件を経て日中戦争が本格化する1937(昭和12)年に、東京帝大経済学部教授・矢内原忠雄が辞職を余儀なくされた出来事である。その発端は、雑誌『中央公論』に発表した「国家の理想」という論説や、個人雑誌『通信』に掲載された「神

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 昨年が夏目漱石の没後100年に当たるからなのか、漱石に関する本をよく目にする。私も、漱石の文芸作品はある程度、読んできた。子どもの頃は、書棚にあった『吾輩は猫である』や『坊ちゃん』を何ということもなく読んだ。私の「明治」に対する漠然としたイ

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中世、近世の自然災害
2017年07月11日12:57

 今年の梅雨は、特に七月に入ってから日本の東西で天候が大きく異なっている。関東地方では、梅雨が明けたような晴天が連日続いていて、最高気温もところによって35℃以上の猛暑日を記録するところも出ている。一方、西日本は梅雨前線の影響を受けやすく、特

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「アヴァンティ」のこと
2017年07月10日16:49

 「東京のなかの東京はどこか」と訊ねられると、私はいまでも「港区」と答えてしまうのだけれど、それは私が思春期頃から聴いていたラジオの影響がいまでもあるからだと思う。 土曜の夕方、東京FM系列で放送されていた「サントリー・サタデー・ウェイティン

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 江戸時代に生きた人たちは、私たちが思う以上に勉強熱心だった。もちろんそれは、比較的裕福な暮らしをしていた人に限られていたわけだけれども、武士だけでなく、商家や農家出身でも経済的に余裕がある人たちには強い知識欲があった。 幕末から明治にかけ

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 戦国大名たちの個性は、小説やテレビドラマを通じて、現代に生きる私たちにも何となくイメージできるものになっている。たとえば、武田信玄は権謀術数に長けたカリスマであり、伊達政宗は陽気で破天荒といった印象を抱く。 そのなかで、織田信長は特に気難

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横浜駅のいまとこれから
2017年07月07日08:37

 横浜駅は現在、西口の駅ビル建設の真っ最中で、その完成はオリンピックのある2020年と予定されている。計画によれば、現在の改札前は四階吹き抜けのアトリウムで、隣は高層ビルを隣接させる。また、これまで行き来が不便だった駅北東部(鶴屋町方面)には保

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室町時代の政治家たち
2017年07月06日15:13

 特に大きな戦乱のなかった室町時代中期は、日本中世史のなかで最も地味で関心が薄い。しかし戦乱が起こらなかったのにはそれなりの理由があって、特に顕著なのが「政治」の発達であった。 室町時代中期というのは、三代将軍・足利義満の後期から、六代将軍

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 先日、小学生と算数の問題を一緒に解くということをした。「小学校の算数くらい、簡単に解ける」みたいな感覚でいたのだけれど、これを相手に理解させながら取り組むというのは意外と難しい。 問題は、図形を使いながらそれぞれの角度を求めるというもので

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 京都の七月は、祇園祭に染めあがる。話題になるのは16日の宵山や、17日の山鉾巡行かもしれないけれども、実際は1日から31日まで、何らかの行事がある。 祇園祭は、牛頭天王を祀る八坂神社の祭礼である。もともとは怨霊や疫病神を祓う御霊会のひとつだった

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都議会自民党の大敗
2017年07月03日12:57

 東京都議選の結果は、小池都知事を擁する地域政党・都民ファーストの会が49議席を確保し、議会第一党となった。また小池氏支持を表明する公明党や無所属議員を併せると、過半数を大幅に上回る79議席に達する。 一方で、これまで第一党だった自民党は議席を

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 EU離脱の是非を問うた昨年のイギリス国民投票は、僅差で離脱派が多数を占めた。しかし年齢別にみると、離脱を支持する高齢者層に対して、若年層は残留を求める意見が離脱を上回っていた。また、先日行われたイギリスの総選挙でも、保守党支持は高齢者に多く

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