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2018年06月24日10:03

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(386)

全日本プロレス85年世界最強タッグ決定リーグ戦は中盤に突入し第9戦は12月1日、後楽園ホール大会(観衆3,000人満員発表)では公式戦で鶴田、天龍組が国際血盟軍のラッシャー木村、阿修羅・原組と対戦、16分12秒、天龍が原に不覚のリングアウト負けを喫し、鶴龍コンビは手痛い3失点となり5点。R木村、原組は4点。

夢のシングルマッチはドリー・ファンク・ジュニアとスタン・ハンセンが9分35秒、両者リングアウトの引き分け。

第10戦、12月2日は大阪城ホール(観衆7,100人発表)。この年の大相撲春場所を最後に大阪府立体育会館が老朽化の為建て直しとなり取り壊されたところから、大阪城ホールで頻繁にプロレス興行が開催されるようになりましたが、全日本、ジャパン連合軍は11月4日にも大阪城ホールを使ったばかりであり、88年に横浜アリーナが完成するまでは国内最大規模の収容人員(16,000人収容)を誇る大阪城ホールを満員にすることは出来ず、この日は強力メンバーを集めていたにも関わらず、この年の全日本、ジャパン主催の同所での観客動員の最低を更新してしまいました。

この日の公式戦は鶴田、天龍組vsハンセン、テッド・デビアス組がメインイベントで組まれ、13分10秒、鶴田とデビアスが両者リングアウトとなり、鶴龍コンビは連日の無得点試合、5失点で5点止まり。ハンセン、デビアス組は初の無得点で失点2の4点。

セミファイナルでは馬場、ドリー組がニック・ボックウィンクル、カート・へニング組と対戦、13分8秒、ドリーがCへニングを回転エビ固めに丸め込んでこちらは失点3で3点、ニック、Cへニング組は初日が出ず0点のまま。

大会場での興行が続きます。第11戦は12月3日、愛知県体育館(観衆6,300人発表)。ここでは注目のカード、馬場、ドリー組と長州、谷津嘉章組の公式戦が実現。馬場と長州の初対決。

長州は馬場の長い足をサソリ固めに捕らえましたが、ステップオーバーすることは出来ず。試合は30分時間切れ引き分けとなり、馬場、ドリー組は1点加算の失点4で4点、長州、谷津組は失点2の4点となりました。

長州は馬場と対戦した感想を「足の力が強いと感じた」とコメントしています。

名古屋大会終了時点で優勝の可能性が残されているのは5点(失点5)の鶴田、天龍組、4点(失点2)のハンセン、デビアス組と長州、谷津組、4点(失点4)の馬場、ドリー組で、次点が3点(失点5)のダイナマイト・キッド、デービーボーイ・スミス組となりました。

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