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2014年07月11日14:05

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徒然「インチキ哲学」〜失恋


 燃え上がる感情は、恋、怒り、戦いなどの際に著しく現れる。例えば、「怒り」。誰かに対して怒りが込み上がるとする。その怒りは、時が経てば沈静化する。いつまでも同じテンションで怒っていては日常生活をまともに送れないので、安全装置が働くのでしょう。ところが、完全には消えない。何かの拍子に込み上がる。しかし、例えば、人間関係などの理由で怒りをあらわにしてはいけない状況にあるとすれば、「意思」によってそれを抑えようとする。その抑え方は幾つか合って、興味のある方は「心理学」の入門書を読んでください。これは「インチキ哲学」なので、そこには触れません。
 意思によって事態の収拾をはかる。「失恋」という悲しい事実は、美空ひばりの『悲しい酒』のようにいつまでも引きずる訳にはいかない。その感情を抑える正義の味方が、意思ということになるでしょう。「もう、忘れろ」などと誰かに言われても、忘れるはずがありません。恋は意思ではなく感情だから。恋を沈静化させるためには理由をつけるのです。例えば、「振り向いてくれないから諦めよう」と。



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