ポスト印象派の画家ゴーギャンがパリを捨てタヒチに渡り数々の傑作を生み出し、いろいろあってパリに戻るまでを描く伝記映画。最近はこういう芸術家の伝記映画が多くて喜ばしい。ロダン、ゴッホ、ジャコメッティ、それにゴーギャンか。ちょっと前には藤田嗣治

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老夫婦が子供たちに無断でキャンピングカーの旅に出る。夫は認知症で記憶が曖昧、妻は実は末期ガンなので子供たちは心配でたまらない。映画が始まったところでは老夫婦が抱えてる問題は説明されず、能天気なロードムービーとして笑いながら見ているうちに徐々

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６０年代後期のデトロイト暴動の発生から数日後の安モーテルにて、宿泊客のいたずらによって警官たちがモーテルに突入し、宿泊客の尋問が拷問へと変わりやがて殺人に至る様をドキュメンタリータッチの生々しさで描く。アメリカにとってはトラウマのような事件

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自己中でナルシストで傲慢でイケメンの伊藤くんに翻弄される女たちと伊藤くんの生き様を描くちょっと変な人間ドラマ。伊藤くんのキャラがとにかく強烈で女性はドン引きするだろう。男目線から見るとそれほど嫌いにはなれない。リングに上がらない、闘わない、

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東西冷戦下のソ連にて軍事実験によりミュータント化されて捨てられた数名が老いることなく現在でも若いまま生きていて、当時のマッドサイエンティストもミュータント化していてロシアを支配しようとし、対抗するために善玉ミュータントがを集まって悪党ミュー

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同棲中の彼女の中学生の妹が夏休みに上京し、しばらく一緒に暮らしているうちに妹に翻弄され惚れてしまったバカな男のバカな行動を描く吉田恵輔監督の旧作。この映画は見たかったのに公開時見れなかった。この度何とか映画館で見れたが、やはり吉田恵輔の映画

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７０年代初期のロンドンにて、公共浴場の職員として働き始めた青年が美人の先輩に惚れてしまい、性欲と嫉妬と自暴自棄で荒れてしまう一週間を描く青くさい童貞青春映画。小津安二郎の映画とは全然違う内容。どんよりと重たい映画なのに爽やかな邦題。ポーラン

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邸宅の庭で男が女に質問をして女が答えるのを延々と見せるだけの無意味な映画。その様子を執筆している作家が登場したり、ジュークボックスから流れる曲のミュージシャンが登場して演奏したりもするが特に意味は無い。男女の会話も何一つ印象に残らない。ここ

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妄想系女子が現実に対峙しステップアップするまでを圧倒的な独り言の質量と妄想と挙動不審な行動で見せていく等身大ムービー。笑顔はめっぽう可愛いけど不機嫌な時はおっかない顔で演技の振り幅の大きい松岡茉優の魅力炸裂。コメディエンヌとしての実力も素晴

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９歳にして８回も死にかける事故に遭っている少年が９回目の事故で昏睡状態に陥り、少年に何があったかを担当医が探っていく。ダークファンタジーっぽい予告編でホラー畑のアレクサンドル・アジャが監督しているのでそういう系の映画かと思わせて、そういう側

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我らが悪党ヒーロー伊達邦彦が権力者を殺戮して大金を奪うピカレスクロマン第２弾。前作で伊達邦彦は仲代達矢が演じていて本作は藤岡弘が演じているが、同一人物という設定なのだろうか。理知的な仲代達矢に比べ肉体派の藤岡弘は全然キャラが違う。松田優作の

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９０年代の紛争が続くサラエボにて、水没した村落にナチスが強奪した金塊が眠っているという情報を入手したネイビーシールズの荒くれ５人チームが敵の目をかいくぐりながら金塊を回収しようとする痛快戦争冒険アクション活劇。ネイビーシールズといえば米海軍

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スゴ腕の殺し屋が策略にはまって性転換させられ、女の殺し屋として復讐する荒唐無稽Ｂ級アクション。よくもまあこんなしょうもない話を思いつくものだ、と思いつつそれなりに楽しく見れる。アクション映画の名匠ウォルター・ヒルの新作ではあるが、もはや過去

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売れない歌手二人を組ませてスターとして売り出し、その栄枯盛衰を歌と踊りで見せていく８０年代ＰＶ感覚のミュージカル。中学生の頃の映画だと思っていたら高校生の頃だった。当時は見れなかったもののその後なかなか上映せず、監督の手塚眞もその後パッとせ

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父親の死をきっかけに幼い頃に失踪した長男が帰郷、長男と市議会議員の次男とデリヘル店長の三男とで土地の権利書を巡ってゴタゴタし、やがて長男に関係しているヤクザと地元のヤクザが絡んできて殺し合いに発展していく。最近油の乘っている入江悠監督の新作

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西部開拓時代のアメリカのどこかを舞台にサイコパス牧師とその娘の十数年に及ぶ闘いを重厚で格調高く見せる異色西部劇。因果関係を説明するために過去へ過去へと遡っていく構成が巧みで、主人公のダコタ・ファニングは何故喋れないのか、何故牧師を恐れている

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禁酒法時代のアメリカで小悪党の詐欺師が幼い少女を遠くの親戚の家に送り届けることになり、その道中で繰り広げられる笑いと共感と感動のロードムービー。名作中の名作だけど初めて見る。こまっしゃくれたテータム・オニールの可愛いさよ。タジタジとなるライ

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心に深い傷を負っている女性が小料理屋で働くことになり、小料理屋の主人もまた心に深い傷を負っていて、お互いを慈しみ合いやがて愛し合うようになる大人の恋愛映画。中盤で小料理屋主人の過去が語られ、あまりの意外さに驚き映画が一気に深みを増す。こんな

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英国のスパイ組織が世界をひっくり返そうとする頭のおかしな悪党と戦うシリーズ第２弾。前作は自分のまわりでも大変評価が高かったのだけど私は全く面白くなく、２作目の本作は前作よりはマシになった気がする。主人公が無意味に大量殺戮するシーンが無かった

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古美術商と陶芸家がタッグを組んで千利休の贋物茶碗を売り飛ばそうとする日本では珍しいコンゲーム。テンポよく進むストーリーと笑い溢れる小ネタなど快調に進んでいき一気に見れてしまうのだが、肝心のダマしのネタに納得出来ないところが多い。譲り状と箱は

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ある日突然常軌を逸した行動をするようになり昏倒した女性が入院し、精神疾患と判定されるも家族が拒絶し、原因が特定される難病だと認定されるまでを描く実話映画化作品。難病だとわかるやいなやあっさりと治療されてしまうのが嘘くさい。もっと色々あるだろ

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アフリカ某国の大統領が拉致され、雇われた傭兵集団が救い出そうとするアクション映画。小学生の頃に公開され見たかったけど見れなかった映画。この頃の映画にはリチャード・ハリスが沢山出ていたような気がする。本作で飛び立とうとするダコタ機に乗り遅れる

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稀代の天才彫刻家にして画家アルベルト・ジャコメッティが生涯最後に描いた肖像画のモデルになった男の視点から見た十数日。作品は知っているけど人となりは知らないジャコメッティの面倒くさいけど愛嬌ある人物像が楽しい。すぐ終わるから、といわれて引き受

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大型トラックのドライバーたちが警察に因縁つけられたので仕返しして逃亡したところ、無線を聞いた大型トラックドライバーたちが集まって一大集団に膨れ上がり道路を爆走する。小学生の頃に公開され大変話題になり、何度もテレビで放映され何度も見ているはず

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