２０１５年ベスト邦画１．恋人たち２．リトル・フォレスト　冬／春３．友だちのパパが好き４．百日紅〜Ｍｉｓｓ　ＨＯＫＵＳＡＩ〜５．ラブ＆ピース６．ロマンス７．龍三と七人の子分たち８．花とアリス殺人事件９．きみはいい子１０．バケモノの子次点　アゲ

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２０１５年ベスト洋画１．マッドマックス　怒りのデス・ロード２．プリデスティネーション３．シェフ　三ツ星フードトラック始めました４．ナイトクローラー５．人生スイッチ６．セッション７．はじまりのうた８．Ｄｅａｒダニー　君へのうた９．君が生きた証

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２０１５年ワースト邦画１．正しく生きる２．Ｚアイランド３．天の茶助４．寄生獣　完結編５．極道大戦争

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２０１５年ワースト洋画１．テッド２２．ダイバージェントＮＥＯ３．ミュータント・タートルズ４．アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン５．サン・オブ・ゴッド

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いよいよ後篇であるが、何と討ち入りの場面が無い。そこを見たかったのに、と思ったがそういうわかりやすいことをしないのが溝口健二が溝口健二たる所以なのか。討ち入りの後にもまだ物語は続くので、無くても確かに成立する。フラストレーションは少しあるけ

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溝口健二による忠臣蔵。実物大の松の廊下のセットを作ったことで有名で、美術スタッフとして参加していた新藤兼人が書いた本を読んでから本作は見たいと思っていた。実物大のセットは確かに大きいがこうなってくるとセットというよりはどこかでロケーションし

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ピーター・ボグダノヴィッチ監督久々の新作。前作は不入りだったためかすぐに上映が終わってしまい見れなかったものだが。本作は構成からストーリーから出てくる役者までウディ・アレンのコメディそっくり。そのまんまじゃないか、という気もする。こういうの

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１９世紀後半にトルコの帆船が日本で座礁し地元民が必死に救助活動をした前半とそれから１００年後にイランイラク戦争でテヘランから脱出しようとする日本人を優先させたトルコ人たちの善意を描く後半。どちらも実話だろうしいい話だけど、美談を語り合ってい

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可愛いタイトルだけど変態と壊れた人が騒動を起こす不条理ファミリードラマ。笑った笑った。タイトル通りに友だちの父親を好きになった女の子が猪突猛進して父親にアタック、父親の愛人やら母親の不倫やらストーカーと化した教師やらが出てきて事態は一層複雑

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ウェブで知り合った男と女が会ってみると男は理屈っぽくて面倒くさい奴で女は難聴のため悲劇のヒロインぶってる面倒くさい奴で、でも男も女も意外と美形だからか二人の不器用なラブストーリーが始まっていく。全く期待していなかったものの、二人の恋の行方が

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アポロ・クリードの息子がボクシングのトレーナーをロッキー・バルボアに頼み、試合に挑む。何を今更ロッキーなんだ、ロッキーの物語は終わったし、アポロの息子なんか登場させてまだ続けるのか、と少し呆れていたけど、意外に燃える闘魂映画だった。スタロー

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出世のために自室を上司の情事の場に提供するクソ野郎が恋をして、上司の浮気相手が恋した相手だったことから巻き起こる楽しいんだかどうだかわからないコメディ。テレビとビデオでは見ているけど映画館では初めて見る。主人公はいけ好かないクソ野郎だけどジ

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終戦の３年後に長崎の原爆で死んでしまった息子の亡霊が母親の許に現われる。広島の原爆で死んでしまった父親の亡霊が娘の許に現われる「父と暮せば」と対になる山田洋次監督の新作。変幻自在に役に同化する天才俳優の二宮和也は飄々とした演技で天才振りを発

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洋画家藤田嗣治の半生。パリで享楽的な生活を送る若い頃と戦時下の日本で戦争画を発表していた壮年期を静謐で緊張感のある映像で見せる。ストーリーはほぼ無く、これといったエピソードも無い。監督は物語を語ることに関心が無いようだ。今年は本作含めて小栗

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同じ年にツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアを制覇した凄すぎるサイクリストの記録と生涯を追ったドキュメンタリー。恥ずかしながらこの人のことは知らなかった。自分も自転車乗りであるのに。しかしまあ凄い人がいたもんだ。風貌といい性格といいそり

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何百匹もの犬がヨーロッパの街を疾走するビジュアルが強烈な印象を残す社会派サスペンス。捨てられた犬が飼い主の元に帰ろうとする間に捕獲されて、闘犬にさせられて、施設に入れられて、他の犬たちと逃走して人間たちに牙を向く。最後の方になると動物パニッ

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第二次大戦時にビザを発行してユダヤ人を救った日本のシンドラーこと杉原千畝の人となりと半生を描く。感動の偉人として人物像を描くのではなく、戦時下の日本のスパイとしての側面も丁寧に描く。官僚でありスパイでありそしてヒューマニストであった杉原千畝

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かつてナチスに奪われた後にオーストリアの美術館に展示されているクリムトの名画をアメリカ在住の女性が所有権は自分にあるとして、若僧弁護士と共にオーストリア国家相手に訴訟をした、という実話の映画化。こんなドラマチックなことが実際にあったとは。物

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ご存知スヌーピーとチャーリー・ブラウンの日常の冒険を描いた世界一有名なコミックの３ＤＣＧアニメ映画化作。チャーリーが恋した転校生の少女と仲良くさせるためにスヌーピーなりの犬知恵で摩訶不思議なアドバイスをチャーリーが実行するも上手くいかずトラ

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史上最年少でノーベル平和賞を受賞したパキスタンのティーンエイジャーにして女性教育推進者、タリバンに銃撃されたものの復活を遂げた伝説の少女マララ・ユスフザイの日常を追ったドキュメンタリー。面白そうだと思ったものの意外とそうでもなかった。壮絶な

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生きづらい世の中を七転八倒しながら生きている３人の主人公たちが微妙にリンクしながらそれぞれの人生の断面を垣間見せる橋口亮輔監督の新作にして現時点での最高傑作。ほとんど見たことのないけど抜群の演技力の役者たちが素晴らしい。オバサンは橋口監督の

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若くしてがんで亡くなってしまった女性が書いた日々健康に過ごすためのブログを映画化。娘への愛情と夫とのやりとりに笑いながら見れるが号泣必至のファミリー映画。どうしてこんなに早く死ななければいけないのか。がんって本当にひどい病気だ。主人公演じる

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全世界待望のエピソード７。初日に見れた。初回ではなかったけど。エピソード１〜３も先行上映で見たし、このシリーズはやはり一刻も早く見たいものだ。ものすごく見たかったもののきっとつまらないだろうとも思っていて、そうしたら思っていた程つまらないわ

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ジェイムズ・ボンドが今までの敵のラスボスともいうべきブロフェルドと闘う。ダニエル・クレイグになってからの００７は割と好きなのだが、頭のおかしい富豪の狂信者が出てこないのがちょっと残念だったけど、遂に登場した。しかも組織がスペクターと来た。自

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近松門左衛門の世話物を中村鴈治郎と中村扇雀の親子共演で映画化。ああでもこの名前、襲名が重なって今となってはややこしいことになってる。二代目中村鴈治郎と二代目中村扇雀か。二代目中村扇雀は三代目中村鴈治郎でもあるし今は四代目坂田藤十郎か。五社英

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松本清張の小説を山田洋次が映画化した悪女ものサスペンス。兄の弁護を頼みに田舎から来た倍賞千恵子が断った弁護士へ復讐する。山田洋次の映画の倍賞千恵子だからきっといい人に違いないと思っていたら、可愛い顔しながら冷酷に人を陥れるファムファタルだっ

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清朝最後の皇帝にして日本の傀儡国家の満州国皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯を絢爛豪華かつ哀切に描ききったベルナルト・ベルトルッチの最高傑作。公開時に見て名画座で見てテレビで見てやたらと長いバージョンも深夜テレビで見た。久しぶりに見てもやはりこの映画

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岡本喜八のやつ。他にどれだけあるのかは知らない。以前見た時は疲れていたためか不覚にも眠ってしまい、ちゃんと見ておかなければと思ってはいたがなかなか上映の機会も無く、今回やっと見ることができた。ご存知机竜之助が音無しの構えで敵と闘う剣豪もの。

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人斬り以蔵の異名を持つ岡田以蔵の半生を勝新主演で石原裕次郎、仲代達矢、三島由紀夫ら共演で描く五社英雄の時代劇。高校生の頃にリバイバル上映されたけど見るのは今回初めて。「鬼龍院花子の生涯」以前の五社英雄の映画の中でこれが一番いいんじゃないか。

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