見た目が派手でカッコいいエクストリームスポーツ選手の犯罪者集団に潜入したＦＢＩのアスリート捜査官。何じゃこりゃのアクション映画「ハートブルー」のリメイク。「ハートブルー」自体が人気ある映画だとは知らなかった。ＣＧを使っていないという超絶スポ

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スリランカより難民としてフランスに移住してきた疑似家族が直面する暴力。暴力から逃れるためにフランスに来たのに新たな暴力に遭遇し、元革命戦士であるニセお父っあんはニセ家族のために闘いを挑む。うーむ、カッコいい。男の血が騒ぐというのか革命戦士の

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優柔不断で主体性のないごく普通の青年が関わることになった３人の女たちとの年代記。童顔の美女である本作の監督の杉野希妃がデブメイクで登場して何じゃこりゃと思ったが、映画自体もヘンテコリンで、それでいながら妙にシリアスだったりと本当に変な映画。

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尾道に住んでいる老夫婦が東京の子供たちのところに行くものの子供たちは仕事が忙しくて邪険に扱ってしまい、亡き次男の妻である他人だけが親切に遇してくれる。小津安二郎の代表作というよりは日本映画が世界に誇る代表作とでも言うべき名作。若い頃に見た時

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後漢の時代のシルクロードを舞台に中国とローマ帝国軍の熾烈な戦いを描くアクション史劇。ジャッキー・チェンとジョン・キューザックとエイドリアン・ブロディとどこに接点があるんだという豪華キャストが見せてくれる。整形してるだろうという顔のジャッキー

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幼い息子を誘拐された両親が数年後に子供を発見した時、子供は実の親より育てた親の方に馴染んでしまっていた。何と実話の映画化だそう。子供がいなくなってしまった親たちの互助会が出てきて、明るく振る舞っているが深く傷ついている大人たちにやりきれない

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学校で子供たちがゾンビ化していく中で生き残った教師たちによるサバイバル劇。前半はつまらな過ぎて笑えないギャグに辟易し、中盤以降はグロと残虐描写に辟易し、後半は何の工夫もないゾンビ映画ぶりに呆れかえる。何を見せたいのかさっぱりわからない。ここ

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ドイツを舞台にしたいかにもＢ級のハードボイルドアクション。誰が誰やらよくわからなく、話も何のことだかよくわからない。滅多に見ることの出来ないサミュエル・フラー監督作として認知はしていたが、実際に見てみると実につまらない。監督本人が小説化した

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これはある種ドキュメンタリー映画の頂点。かつての同棲相手に捨てられた監督が相手に対する未練から元カノに密着して映画を作っていく中で起こる本当に私的な男と女の生きる姿を赤裸々に見せていく。元カノが妊娠したと知って監督がイライラしたり、監督のア

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横須賀のバーのマダムが語る自分の戦後史。一応ドキュメンタリーということになるのだろう。人に歴史ありとはよく言ったものだ。根が明るい性格だからか波乱万丈の生活を笑いながらひたすら語り尽くす。時折挿入される時代時代のニュース映像が過去をリアルな

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ゾンビウィルスが蔓延する近未来、感染するとゾンビになって人を襲うことが確実な設定の元、娘がゾンビに噛まれて遅かれ早かれゾンビになってしまうまでの残された時間を娘と共に過ごす父親の苦悩と悲しみをアーノルド・シュワルツェネッガーが演じる。ことさ

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インドシナ戦争時、敵の武器庫の爆破を命じられた一行が敵地に赴くというサミュエル・フラー監督による「ナバロンの要塞」の亜流戦争冒険活劇。本作の方が先ではあるけど。一行の中の敵スパイを探すというのは無いが、案内役の美女と隊長が元夫婦で二人だけの

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有能なジャーナリストが殺人事件の真相究明のため精神病院に患者を装って入院し、核心に迫るうちに本当に精神を病んでいくという異質サスペンス。誤解と偏見に満ちた精神病院の描写は今作ったら問題になるだろうというくらいヤバい。サミュエル・フラー監督の

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不況のせいで仕事が減り収入も減り住宅ローンを滞納したために家を追い出された青年が、皮肉にも家を追い出す立場の不動産業界で働くことになりカリスマ社長と共に法律の盲点をついた悪徳商法で稼いでいく。現代アメリカの歪んだ法制度のもとで貧困にならざる

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有人火星探査で一人だけ取り残された男のサバイバルと救出のために手を尽くすＮＡＳＡと科学者たち。原作本が出た時面白そうだと思っていたが読まず、そしたらリドリー・スコットが映画化した。本の帯にもそうあったかもしれないけど、スティーヴン・キング絶

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現在は画家として活躍する双子の兄弟の少年時代を様々なエピソードで綴る映画のエッセイ。エッセイとは言いつつ色々な物語があり登場人物も出てきて一本の映画としてちゃんと見れる。子供の頃にしか見れない霊性のようなものも出てきて、砂かけ婆のような存在

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若者による両親殺しとその後を描く長谷川和彦の監督デビュー作。デビュー作とは言っても実質２本しか監督作は無いのだが。自主映画を作っている学生時代に見て音楽の使い方とか車の走行シーンとか刺激的だったものだが、今見ても音楽の使い方はカッコいい。も

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過去とも未来ともつかないところで美少年結社が作った人造人間と人造人間がさらってきた美少女との交流やら美少年同士の諍いやら。これはひどい。小劇場の青臭い演劇のようでもあり、同人誌の漫画のようでもあり。ヤマなしオチなしイミなしとはこのことだ。今

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親の再婚で姉弟になった少女と少年が最初は反目しているものの、親を離婚させるために同盟を組みあの手この手で別れさせようとしているうちに絆が深まっていく。再婚した夫婦と連れ子が家族になっていく話かと思っていたらそんな甘い展開じゃなかった。こりゃ

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絶滅収容所で労働に従事させられているゾンダーコマンドと呼ばれる囚人が自分の息子と思しき遺体を発見し、葬儀をするために自分の生命を賭して収容所内を駆け回る慟哭のドラマ。カメラは主人公にぴたりと張り付きクローズアップに徹する。主人公の頭越し肩越

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脇役専門俳優の日常と恋模様を脇役俳優の安田顕が演じる暖かくて楽しい喜劇映画。最近はテンションの高い役柄の多い安田顕が本作では本人を彷彿させる脱力演技で笑わせる。昨年ぐらいからTEAM NACSのファンになってしまい、大泉洋だけが面白いのではなく実は

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有名な漫画が原作だそうな。全然知らなかった。「リトル・フォレスト」で最高の演技を見せてくれた松岡茉優が出ているから見ただけ。この娘は本当に可愛い。主役の風間俊介のこともよく知らない。健康上の理由でプロボクサーの道を諦めざるを得なくなった青年

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「はなれ瞽女おりん」と恐らく同じぐらいの時代で同じような場所で同じく脱走兵に翻弄されて悲しいめにあってしまう若い女を岩下志麻が演じる篠田正浩監督作。「はなれ瞽女おりん」とは姉妹編のような構造だ。原作者も同じだし。本編はモノクロで、空が夕焼け

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明治時代の盲目の女三味線芸人おりんの恋と生き様を北陸の美しくも厳しい風景の中で描く篠田正浩監督の代表作。篠田正浩のミューズ岩下志麻が一世一代の演技で薄幸の女を演じきる。脱走兵の原田芳雄と岩下志麻の決して幸福になれない恋の行方が強烈に胸を打つ

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投稿怪談話を投稿者と作家が調べていくうちに色々な怪談が一つに繋がっていき、大きな悪意へとたどり着く実録風ホラーストーリー。別々に語られていた怪談の出どころが同じで拡がり進化していく過程が紐解かれていくところなどミステリー小説のように面白く、

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世界貿易センタービルを綱渡りで渡った男の実話映画化。何年か前にドキュメンタリー映画があったが本作は劇映画として製作。計画立案から仲間を集めて準備を進めるあたりは強盗映画のようにスリリングで面白く、綱渡りを開始してから手に汗握るどころじゃない

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数年前に出ていった男がふらりと商店街に戻ってきて、だからと言って波乱が起こるわけでもなく何事も変わらないまま静謐に過ぎていく。世の中的には評価の高い市川準の旧作。封切りの時に見た。もう２０年も昔になるのか。何も起こらないようでいて、実は少し

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７０年代末か８０年代初頭シラケ世代の女子大生の恋と日常を桃井かおりが演じる東陽一監督作。普遍的な青春像ではあるが桃井かおりのアンニュイな演技がどう見ても桃井かおりにしか見えない。当時の時代の空気感は感じられるもののそれだけでしかないような。

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ビョン様主演の武侠アクション。１８年前の因縁と現在の状況が複雑に絡み合い、何が何だかわからない。不自然なワイヤーワークとよくわからないストーリーで破綻しているのではないか。見るに耐えない。

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