私は今、私の左手の人さし指をうごかそうと試みている。私が私だと思うものは、本当に「私」というものなのだろうか。皮膚に囲まれた私の体をもって、「私」と言いたいところだが、内臓は私のいうことをきかない。「私」と内臓との間に「なにものか」が存在す
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宇宙は巨大な想像上の空間であるかもしれない生物が息をしている間今を続けようとする時に体をめぐる液体が欲しがる場所は、既にそこにあるこぼれるとみせかけて垂れ下がり地に着いて前へ倒れかかる次次次と垂れて歩き出す空にはみ出したものは落ちまいと密度
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