うす暗い街灯に映しだされた 葉裏のみどりを背にして 黒い二つの水晶体そのものが 私に煌めきを放っている 深い宇宙に偽りはなく 愛という天秤では測りきれない 彼方からあらわれた彗星が すれ違いざまに引き合っただけ あの時流れおちた涙は 流星群にまぎれ
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