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日記一覧
- 都電沿線散策の1日、またはある墓マイラーの1日
- 2018年05月31日22:16
5/22(火)、今年始めに心臓の手術をした友人Mと会う為に上京した。Mは高校の部活の後輩で3学年下。手術は、肋骨の中央を縦に切り心臓を取り出して行う大規模なものだったそうだ。幸い成功し、大変に回復状態も良く、早くも再びバイトを始めた由。事前に訊くと
- 「THE日本洋画150年展」 / 浜松市美術館
- 2018年05月29日21:21
５/26(土)、小学2年になった蒼の運動会の帰りに、浜松市美術館に寄ってみる事にした。同館はリニューアル工事が終わって、これが初めての企画展である。・「THE日本洋画150年展〜ウッドワン美術館コレクション」・会期 4/14〜6/6「日本洋画」という言葉はち
- 映画『しあわせの絵の具』
- 2018年05月28日13:40
5/24(木)、文芸大聴講から帰りに思いつき、ハンドルを切ってシネマe~ra浜松に行った。『しあわせの絵の具〜愛を描く人 モード･ルイス』、ちょうど上映時間もうまく合っていた。モード･ルイス(1903-70)、カナダの素朴派の画家である。その他の素朴派の画家がそ
- ベルンハルト･シュリンク著 『階段を下りる女』
- 2018年05月27日17:51
小説『朗読者』(1995)が世界的なベストセラーになったベルンハルト･シュリンク(1944- /独)の最新作『階段を下りる女』(2014)を読んだ。『朗読者』は多分2001年頃に読んだと思う。2008年には、スティーヴン･ダルドリーによって映画化もされ、これも観た。邦題
- 文芸大聴講[演劇文化論]〜第5,6回
- 2018年05月26日09:53
静岡文化芸術大学の授業[演劇文化論]の聴講、5/17(木)第5回目と同/24(木)第6回目について、まとめてレポートする。担当 永井聡子テーマ 日本の舞台空間の特徴〜「前舞台領域」に見る近代化。 築地小劇場、職能分化。・帝国劇場(1911) 横川民輔設計
- セゾン現代美術館〜帰途へ
- 2018年05月23日17:06
(続く)5/13(日)、千住博美術館のあとは、同じ北佐久郡軽井沢町にあるセゾン現代美術館へ。千住博の美術館から北へ15分程、静かな林の中にある。基本コンセプトは「緑の中の美術館」。バスの中で、幹事のY氏が同美術館における注意事項を読み上げた。団体扱い
- 愚痴と軽井沢千住博美術館
- 2018年05月21日09:00
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(続き)旅は2日目、5/13(日)となった。朝が苦手の私だが、珍しく6:30に起床。まずは何より朝風呂である。旅先では3度は風呂に入りたい。昨晩と同じ大浴場で贅沢な気持ちを満喫し、すっきりした。が、その後がいけなかった。このところ眼の具合が悪くて病院に通
- 高山温泉郷、山田温泉「風景館」
- 2018年05月20日22:16
(続き)5/12(土)は松本市美術館、小布施北斎館、おぶせミュージアム･中島千波館、岩松院と回って、やっと宿泊する旅館へと向かう。高山温泉郷の山田旅館「風景館」という、250年続く老舗だとか。高山村というのは、小布施と同じ上高井郡の中にある。小布施の街
- おぶせミュージアム･中島千波館 (改)
- 2018年05月19日23:31
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(続き)5/12(土)、小布施北斎館を出ると、皆バスに戻るかと思えば、女性達は皆周囲の店に吸い込まれていった。栗がここらの名物らしく、それを使った和菓子をお土産に買うのだそうだ。観光の街おこしとして、小布施は実によくできている。小布施の中心部に限っ
- 小布施北斎館と岩松院 (改)
- 2018年05月18日23:33
(続き)5/12(土)、松本市美術館で草間彌生展を観たあと、我ら「Mの会」のマイクロバスは再び長野自動車道に乗り、更に上信越自動車道で北上、長野市を越えて小布施へ向かう。小布施町は、長野市の北東、上高井郡に位置する。ここには「北斎館」があって、それ
- 草間彌生展/松本市美術館
- 2018年05月16日22:03
(続き)5/12(土)朝、アクトシティ浜松南の団体バス発着所を7:30に出発。浜松インターから東名高速に乗り、西進。愛知県下で中央自動車道、更に長野自動車道へとひた走る。何処だったか忘れたが、途中のサービスエリアで休憩。そこで地震のニュースが入ってきた
- Mの会、美術館巡りの旅2018
- 2018年05月15日09:57
文芸大社会人聴講生による美術愛好者同好の「Mの会」。毎年、美術館巡りの1泊の旅に出かけているが、今年は信州へ。今回は10回目の旅となったそうだが、私は会に途中参加であるし、間で参加できなかった年もあり、これが5回目だ。参加員数19名。Hカントラベル
- 文芸大聴講[演劇文化論]〜第4回 プロセニアム採り入れの影響
- 2018年05月11日10:58
5/10(木)、静岡文化芸術大学の授業[演劇文化論]の聴講第4回目。担当 永井聡子テーマ プロセニアム構造採り入れによる影響/劇場の表と裏を見る日本が歌舞伎とは違う、西洋に近づくための新しい演劇を目指した時期、西洋においては逆に脱リアリズムの指向が現
- 映画『ハッピーエンド』
- 2018年05月08日16:57
5/6(日)、シネマe~ra浜松でミヒャエル･ハネケの新作『ハッピーエンド』を観る。やはり苦く怖ろしい映画だった。SNSの画面があちこちではめ込まれる。プロローグ部分もエピローグのそれも、ロラン家の孫娘エヴ(13歳)がスマホで撮影している動画である。冒頭で
- シネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎�供悒錺鵐圈璽后戞�
- 2018年05月07日18:13
5/3(木)、浜北文化センターでシネマ歌舞伎が上映されたので観に行ってきた。演目は「スーパー歌舞伎��(セカンド)『ワンピース』」である。元々「ワンピース」とは何なのか、原作は漫画である事以外殆ど知らずにいた。いつもの歌舞伎とは客層が違うので、おや
- 4月の観た聴いた読んだ & その他
- 2018年05月04日21:41
2018年4月の文化活動棚卸。冒頭は余談。3月末からの喉痛と発熱、4月前半も尾を引いて咳と痰が続く。眼科の治療で眼精疲労は改善せず、神経内科他でも相談し、MRI撮影等。が、問題は見つからない。左右の視力,乱視の大きな差が原因と考えられ、眼鏡のみでの矯
- 文芸大聴講[演劇文化論]〜第3回 劇場空間近代化
- 2018年05月02日19:07
4/26(木)、静岡文化芸術大学の授業[演劇文化論]の聴講第3回目。担当 永井聡子テーマ 劇場空間の近代化資料は、本人執筆の『劇場り近代化〜帝国劇場･築地小劇場･東京宝塚劇場』(2014年思文閣出版発行)より。1.舞台と観客をつなぐもの「劇場」は社会の縮図で
- 原田マハ著 『サロメ』
- 2018年05月01日15:06
原田マハが書いた小説『サロメ』を読む。言う迄もなく、その底には、オスカー・ワイルド(1854-1900)が1891年に旅先のパリで書き下ろした一幕物の戯曲『サロメ』が流れている。当時の宗教感と道徳の下では、このタブーに溢れた戯曲は公演に漕ぎ着けられずに終
