朝顔のように開いた口に長い首。かきおとしの線、ピンクの釉薬。この独特のスタイルを確立したのは晩年。没後20年 ルーシー・リー展〜調和の器・永遠の憧れ〜@姫路市立美術館1902年ウィーン生まれ。戦争のため1938年にイギリスに亡命し、終生ロンドンで活動し
原題は『Kind One』、フランス語版では女性たちとされたものが日本語では『優しい鬼』。インパクトあります。第14回 中之島どくしょ会《優しい鬼》作家 レアード・ハント翻訳家 柴田元幸作家 柴崎友香@フェスティバルスイート作者に翻訳者に芥川賞作家のゲス
老人、酔っ払い、ピエロ…鴨居玲が繰り返し描いたモチーフのひとつ、教会は次第に傾き、ついには空をとびました。没後30年 鴨居玲〜踊り候え〜@伊丹市立美術館スペインの光と影をまとい、57歳で自死。5年毎に回顧展が行われてはファンが増えてゆく、という不
この絵の具の盛り上がりがデジタルな「ストライプ」やピンボケ写真のような人物像と同じ作者の手になるとは。本当に作風が幅広い。ゲルハルト・リヒターPainting@ワコウワークスオブアート世界初公開の新作もあると聞いては行かずにいられません。オイル・オ
絵の住処(すみか)〜作品が暮らす11の部屋〜@DIC川村記念美術館なかなか行けませんが環境もコレクションも素晴らしい美術館です。今回は企画展関連講座のタイトルがコーネルがらみとのことで楽しみにしていきました。まずは池を巡り、紅葉も見頃な庭園に出てヘ
会場内は一部をのぞき撮影が許されています。開館20周年記念展杉本博 趣味と芸術ー味占郷/今昔三部作@千葉市美術館展覧会タイトルが やや分かりにくいのですが要するに杉本博の個展で(1)今昔三部作 として ・海景・劇場・ジオラマという3つの写真シリーズが
谷中墓地近く、以前は銭湯だったギャラリーで。李禹煥(リ・ウファン)ハレーション李禹煥 ハレーション@SCAI THE BATHHOUSEガラス窓からぱあっと外界に色彩がもれていました。ガラガラと入口を開けるとタイル張りの床、下足ロッカーもあってお風呂やさんそのもの。で
これはファッションということばにおさまりきれない、独特な世界観。まさに、見るほどにのめり込むラビリンスでした。LABYRINTH of UNDERCOVER@東京オペラシティアートギャラリーモチーフとしてミヒャエル・ボレマンスの作品を取り入れたことで注目したブランド。赤いテン
初めて聴いた宇都宮直高さんの声はよかった。ライオンキングのシンバを観たかったな。吉武大地が歌う〜映画音楽〜名曲ファイル@浜離宮朝日ホール出演吉武大地(Bariton)飯田俊明(Pf)ゲストSINSKE(マリンバ)宇都宮直高(Vo 元劇団四季)松村湧太(尺八)直前になっ
東一口、と書いて「ひがし・いもあらい」と読むのですね。聖護院大根の収穫を見に行きました。この夏の雨で生育不良、といいつつ、それでもひとつ4kg!折角なので葉っぱつきで持ち帰りました。生産者のシリアル番号がついていてどのように育てられたか辿るこ
こんなことが起こってしまったパリを映画でみるのはどうかと思いましたが。静かで美しかった。FOUJITA〜パリが愛した日本人 あなたはフジタを知っていますか?〜 藤田嗣治といえばドラマチックな人生を生きたアーティストでありエピソードには事欠きませ
不安定な旋律にゆらゆらとこちらの心も揺れながら最後への展開は滝から落ちるよう。ミュージカル パッション@兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール兵庫は追加公演もあって三日間で5公演。さすがの人気です。会場ホワイエでは舞台装置の模型が展示されていま
エキサイティングな『キャンディード』に始まったコンサート。フランクフルト放送交響楽団指揮 アンドレアス・オロスコ=エストラーダ@フェスティバルホールバーンスタイン : キャンディード序曲チャイコフスキー : ヴァイオリン協奏
地上に存在することはそれ自体祝福であるのか内藤礼さんの創作にせまる映画が大阪にやってきました。あえかなる部屋〜内藤礼と光たち〜@第七芸術劇場2月に六本木で行われたトークショーを聴き、初夏には、舞台となる瀬戸内の豊島美術館を訪れて公開を待って
略すとNMAO。ンマオ、とでも読むのかしら。2015 コレクション1無料公開日に行って来ました。ゲルハルト・リヒター《STRIP》など新しい収蔵品を紹介しながら、お宝もたっぷり。最後の展示室が圧巻です。マックス・エルンストニキ・ド・サンファルマーク・ロス
俵屋宗達尾形光琳酒井抱一三つの《風神雷神》が一堂に並びました。琳派〜京(みやこ)を彩る〜@京都国立博物館琳派400年の記念展もここに極まれり、という感じです。国宝5、重文45、全175点。光悦、宗達、仁清、光琳、乾山、抱一、其一で95%。今年他の展覧会で
35作品のうち、今年も幾つかのフェルメールに会えました。日本に来てくれて嬉しい。フェルメールとレンブラント〜世界劇場の女性〜@京都市美術館メトロポリタンの《水差しを持つ女》(フェルメール)と《ベローナ》(レンブラント)が目玉の展覧会です。展示され
100メートルの絵画。ダイナミックでパワフルでしかも繊細で・・・表現する言葉が見つかりません。写真撮影可なのでたくさん撮ってしまいました。村上隆の五百羅漢@森美術館世界的アーティストの巨大な絵画がドーハを経て一挙公開!メインの巨大作品以外にも『
画家にとっては描くことが生きることMOMAT コレクション〜特集:藤田嗣治全所蔵作品展示。〜@国立近代美術館もとからこちらは常設展示まで必ずみる大好きな美術館です。今回の収蔵作品展示は特別感がありました。フジタの戦争画、その題名と画像は幾つか知って
展示される場所に相応しい企画展でした。プラド美術館展〜スペイン旧帝大 美への情熱〜@三菱一号舘美術館プラドのような美術館へ行くとどうしても有名作品に目がいってしまいますので逆に今回のような小品群をみると既視感がなくて新鮮です。そして三菱一号館
ひそやかに心に響いてくる内藤さんの作品。よろこびのほうが大きかったです@ギャラリー小柳出ていたのは庭園美術館の「小さなひと」「beginning」とポーラアネックスの「写真」。白い風船。10月31日にて終了http://www.gallerykoyanagi.com/exhibition.html
思いがけず撮影時のことをお聞きすることができました。河野鉄平写真展〜風と光の行く手〜@ポーラミュージアムアネックスこれ、なんの写真だと思いますか?水面のような光虫の飛跡のようなガラスの欠片のような思いきってスタッフのかたにお訊きしましたとこ
ミュージカル・テノール 田代万里生さんのファンイベントにいきました。会場は品川グランドホール。沢山の応募があり、当初押さえていた会場を変更したそうです。キャパ約400。ステージ上にグランドピアノ。普通にコンサート会場並びの客席。さて、万里生くん
昨年、国立西洋美術館で見た「RINGS」でも思ったのだけれど、宝石には物語がありますね。THE ART of BVLGARI@東京国立博物館ブルガリという名前を知ったのは、蛇のように絡みつくデザインの時計からだったでしょうか。(持ってませんが)歴史とともにレベルも数
このミュージカル、好きだと思いました。なぜかしら。音楽がABBAでロックで変拍子だったからかしら。チェス・ザ・ミュージカル@シアタードラマシティ大千秋楽を観てきました。2012年と2013年にコンサート版で上演されてきた作品です。ミュージカル版としては
スタンプラリーにつられて初めて敷地全体を廻りました。もとお城があった高台にあるため見張らしもよく本当に素敵な美術館だと再認識。この秋リニューアルオープンした豊田市美術館。開館記念展は現代美術です。ソフィ・カルー〜最初のとき/最後のとき〜高い
人間国宝・富本憲吉の器にゼンマイ。器と花と写真のみごとなトライアングルです。FROWERS華人 杉田一弥写真家 来田猛@ギャラリー白杉田さんといえば公認会計士さんですが備前をはじめ幅広い陶のコレクターであり作品集《香玉》を出されるほどの華道家で。加藤
何が一番二番なんだろうと思ったら展示作品の数かしら。春信が30点、写楽が11点でしたから。錦絵誕生250年フィラデルフィア美術館浮世絵名品展春信一番!写楽二番!@あべのハルカス美術館【構成】1.錦絵以前(浮世絵版画のはじまり)2.錦絵の誕生(春信の浮世絵
一旦は途切れながらも続いてきたもの。100年続くとこんなにすごいことになるのですね。伝説の洋画家たち二科100年展@大阪市立美術館歴史ある大公募展だけあって、きら星のような大家の名前が並びます。展示されている133点全てが出品作品であるところも興味深