そこそこ晴れた朝。閉めるよ〜と断って窓を閉めます。うーん、まあいいかと降りて炬燵の方へのしのしと。先客がおらずするりと入っていきました。捲り上げて頭を撫でます。
そこそこ晴れた朝。閉めるよ〜と断って窓を閉めます。うーん、まあいいかと降りて炬燵の方へのしのしと。先客がおらずするりと入っていきました。捲り上げて頭を撫でます。
白亜である。白紙である。ずっとそんな空っぽが続く。【つかむ】 A君の話。寝付けない夜。一人暮らしの家の中を歩く足音が聞こえて来た。階段を登って自分の側まで来る。しらばっくれて寝たふりを続けた。すると冷たい手で顔を掴まれた。ぴくりと、したかもし