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2008年10月13日18:47

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●うみうし独語(282)/■十月や

■十月や

 ●三連休の3日目、
  妻が出勤すると、
  あとには、私だけが
  家の中にいる。


  やるべきことが、ないではないが
  それも本当にやるべきことと
  自分で思っているか、というと
  どうも疑わしい。


  昼飯を食うこと、
  妻には、そう言われた。




 ●きのう見たTBSの緒形拳・追悼ドラマ「ディア・フレンド」のことを
  思い出したりしている。


  妻は、「何を弱ぶって!」と笑うのであるが、
  私は最近しきりと思うのである。


  「老境」というと、
  確かに、10年早いと思うのだが、
  どこかで少しずつ感じ方が変わりつつあることを
  自分で感じる。




 ●へんな夢を見た。
  バスで家族そろって、どこかに出かけているのだ。
  リュックを背負ってハイキングに行くような
  いでたちである。


  大きな寺の裏に池があって、寺の二階に上がると
  清水の舞台から見下ろすように
  竹藪で囲まれた池が見渡せた。

  腰をおろして
  池を眺めていたら、
  何かむかしのことを思い出しそうになり、
  振り向いて後ろを見たら、
  小学校3年生か、4年生ぐらいの
  ショウやアツシや、ナオやタツが
  孫も子も、みな同じ背格好で並んでいた。



 ●テレビをつけたら、
  列島縦断 俳句スペシャル -第37回-
  というのをやっていた。

  ・http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/special/index_h0810.html


  寝転がって、それとなく見ていた。
  車谷長吉も出ていた。
  
  うつらうつら見ていて、
  洗濯物をしまうのを思い出した。


   十月や 干したシーツの ねじれおり


 

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