●私の「メモ帖」 （「日記」の部 No.2）

■「コメント」なんて大袈裟なものじゃないけれど

　ある文学論の中で
　すべての「批評」は
　はじめてのものでなく、
　必ず、それに先立つ「批評」があって
　はじめて成立するものである、
　という論を読んだ。


　これは、何も「批評」に限ったことではないだろう。
　仏教の「縁起」の思想を持ち出すまでもく、
　「あれ」なくば「これ」なしである。

　宇宙の誕生、生命の歴史も
　時間のあるものには
　すべて「あれ」なくば、「これ」なしで、
　「無」に先立つ「無」はない。


■収録期間　2005年09月01日から
　　　　　　2005年09月05日まで

　　　　　（以後、しばらく中断）

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