我々自身が疑いようもなく「これは権利であり 倫理である」と思いこんでいるもの」はすべて宗教的信念であり
政治とはみずからの信念を世に広めんがための宗教的行為である
その宗教的行為は いわゆる神憑り的な「憑依」で
沖縄に伝わるユタの状況とよく似ている
いわゆる創唱宗教ではなく それ以前の自然宗教の成り立ちと同じだ
政治家とはシャーマンであり
民主主義とはある種のシャーマニズムだ
沖縄のユタとは ある一定の人に「神」のお告げがおりてくる
あくまでも降りてくるのは一部の人で
たとえ それが降りてきても大部分の人はなんとかやり過ごそうとする
しかし カミダーリィ（神憑り）は強力でありその教えを他人に伝えないと苦痛がある
点から授かった伝言を伝えるというのは自然崇拝の宗教の基本であり
そこは創唱宗教も同じだ
苦しさのあまり荒野を彷徨ったり山に入ったりを繰り返す
大抵のものはそこでなんとか」カミダーリィから抜けでる
しかし そこで抜け出るよりもその教えを広めることに活路を見出すものもいる
これが現在の政治の始まりだ
わざわざ政治家になろうなんて人間の基本的な考えは
その カミダーリィから抜け出して普通の人間として生きようと思わず
その教えを世に広めようとした（シャーマニズム）を目指すということである
いわゆる社会思想というものはすべて間違いなく宗教教義であり
我々はそれらの教義に沿って倫理を決めている
政治指導者も軍事的リーダーも 具体的に言えば総理大臣も大統領もシャーマンであり
市会議員も村会議員もシャーマンである
だからこぞ選挙という行事（イニシエーション）を経由する
そこでは 具体的な政治課題やその知識は問題とされず
ただひたすらに教義を以下に守ったかが問われる
つづくｗ
まーこんな文章を書いている時点で
おれもカミダーリィだがｗ
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