以前から疑問だったのだが縄文遺跡には数百キロ離れた場所の黒曜石や海を渡ってきた黒曜石が出る明らかに交換が行われたわけだがこの交換は黒曜石と何を交換したのか?おそらくはその土地の食料でありそれは日持ちのする乾物であったり後に御食や神饌と言われ
人間の認知的な発達は脳の物理的な変更を伴う変化ではない脳そのものは出アフリカ以来 全く変化していない変わったのは脳が環境に対してどのように反応するかだ人間は農耕を始めたその際に変わったのは気候だそれ以前の地球のほとんどの地域は 基本的に農耕
この話は眉唾物のおれの想像でしかないからあまり信用するに値しないw人口調整は 人類がずっと抱えている課題だ実際にコンドームが発明されるまで人間は妊娠を避けて通れなかったそもそも全ての動物の中でのべつセックスをしているのは人間だけだがそのおか
狩猟採集生活を送る中で最も重要なのは限られた資源の中で共同体をどうやって維持していくかだ狩猟採集生活ではより多く働き 食料を得たとしてもそれによって周辺環境のバランスが崩れれば元も子もない狩猟にしても採集にしてもその土地が生み出す以上のもの
認知科学を人類学に応用するとはどういうことか?まー 簡単に言えば人間の考えることのうち どこまでが本能で どこまでが論理性をもった科学かということを通じて人の歴史を捉え直すことだ人がある現象に直面しそれについて仮説を立てその検証をしつつもそ
縄文時代は身分に上下のない原始共産制なのか?まー 原始共産制という言葉自体が思想的な背景のものであるからなんとも違和感があるんだけれども言いたいところはわからんでもないこの原始共産制とは定義としては無所有で共同体構成員に対する獲物の分配で成
1.「原始共産制の前提」縄文時代はいわゆる原始共産制の身分格差のない社会だった2.「原始宗教的行動様式の前提」縄文時代はシャーマニズム・アニミズムによる呪術的な信仰が栄えた原始宗教によって運営された共同体社会だった 3.「地母神信仰 多産・豊穣願
人類の歴史上の話ではいつの時代もできる限り多くの子を望んでいたように言われるが実際にはバースコントロールをはじめとする「いかに人口を抑制するか」が ほとんどの時代を通して関心の高い問題だったのは間違いない現代になってコンドームや避妊用のピル
この手の話で必ずテンプレみたいに出てくるのが田舎の濃密な人間関係だの酷使される若者だのその手の「と 話に聞いたことがある」というネット情報のイメージを元にした話だwそんなもんドキュメンタリー番組ぐらいでしかねーってwつーか 勘違いしているこれ
おそらくこの犯人は 過去数十回以上 同様の行為を繰り返している誰からも反撃を受けることもなく一方的に脅してみたり 豪力を加えたりしてきたわけだまー 本人の知能程度がほとんど境界線上にあるだろうことは予想できるが彼がそこまで確信的に威嚇し暴力
人間はなぜうんこを我慢できないのか?人間はある程度までうんこの出るタイミングを制御できるようになっているよく言われる肛門の括約筋を締めて制御するというような説があるがあれは俗説であって真実ではない肛門のトバ口で押し寄せるうんこを阻止するなど
何が正しい行動であるか 何ともはっきりしない世間にありながら唯一 共同体の安全を守るという行為は 絶対的な正義だこれは政治や経済の問題以前に 生物としての正しい反応だとも言えるあらかじめ書いておくがおれは9条に関しては護憲の立場でありなおか
こんなことを言ってる学者は一人もいないけれどももしかしたら 将来的にコーカソイドとモンゴロイドとニグロイドは別の種であるということになるのかもしれないあと厳密に言えばポリネシアンも別であるかもしれないそうなると人類は3種から4種の生物で構成さ
基本的に動物はオスがアピールしてメスを口説くもので人間とてその例外ではないだから性交渉の機会が減ると言う場合オスに原因を求めるよりメス側が受付にくい環境変化があると見るべきだろうまー 要するに口説いてもやらせてもらいにくくなったということで
「腑に落ちない」とはうまくいったものでなんかこー納得がいかないみたいな意味だこの場合の「腑」とはいわゆる五臓六腑の「腑」でありまー 心の奥とでも解すればいいと思う理屈はわかるが なんとなく腑に落ちないなんかごまかされたようで 落ち着かない気
この本はおっかない本だ分厚い本だし ある程度の先行知識も必要なので全員が読むべきであるとは言いにくいがとりあえず読める人は読んでおいて間違いはないDNA解析の世界的権威が 現状のDNAブームに対し遺伝子学者が誰も本を書かない危険性を憂慮して一般向
ゴハンの時 ざっと食卓を眺めてメシ・おかず計画を立てるあのおかずから初めて茶碗の半分のメシを食べてあと半分はこのおかずでで二杯めはそのおかずの続きで食べて三杯目はこの漬物とあれで締めるかみたいな計画だこの計画をしっかりしておかないと おかず
まー 唯物論と言ってもマルクスとはあんまり関係ないのでそんな構える必要もないんだけれどもなんせマルクス嫌いのアメリカの学者さんなのでなんか言うたびに叩かれることが多いみたいだw下部構造が上部構造を決定すると言う例のアレを文化人類学に当てはめ
最近 なんかこー日記を書く気がしないw入ってくる情報が多すぎて頭の整理がつかないこういうのはよくないなあとか思うけどついつい面白くて読み漁ってしまう脳科学から 歴史 文化人類学この辺りはDNAやら複雑系やらが絡みついてどの理論が正しいのかすら
セクシャルハラスメントの定義もさることながらそもそも それを支える思想とはいかなるものであるかがかなり曖昧になりつつあると感じる同時に フェミニズムという思想を支えているものはなんであるのかと言う部分を再確認する必要はあるだろうと思うフェモ
出アフリカは およそ20万年から15万年くらい前にあってその後 再び7万年から5万年前に出ているとされる先行したホモ属は7万年前のトバ・カタストロフによって滅亡しホモサピエンスとネアンデルタール人のみが生き残ることになりしかも 生存数が著しく減少
『エピジェネティクス革命』のネッサ・キャリー先生はこの本の冒頭でオードリー・ヘプバーンの華奢で触れたら壊れてしまいそうな体について語っているhttp://aasj.jp/news/watch/2535で 上記のリンクがオランダ飢餓の研究のさわりだ要するに遺伝子的な変化を
ちょっと足を伸ばしてみる宗教とはいかに生まれたかだが基本的にはある程度の共同体の発達とその社会的なつながりの中から生まれたと言われるまー なんだ宗教が社会的つながりを堅固なものとして作り上げ個人の脳コストの支払いを最小限にとどめなながら共同
この学説は 個人的な実生活の中でいろいろ適用できるw子供全般に優しい性格の持ち主も自分の子供となるとそうでもなかったり女性にひたすらコストをかける男が自分のヨメの話になると無関心だったりするのは家族という強固な共同体を信じてそこにコストをか
ロビン・ダンパー先生が提唱するダンパー数個人の人間が維持することが可能な共同体の数は150人程度というものだまー 150人かどうかは状況によってかなり差があるだろうがおよそこんなもんだろうというのはあるで この話は思いの外 各人の中でも思い当たる
あんまりいい加減な話を書くのもナンだと思っていろいろ進化論関係を読んで回っていた元々の目的は 縄文から弥生への変化の状態が知りたいというニッチな話なのでそこまで風呂敷を広げるのも収拾がつかなくなって困るつーか 最初から収拾などついてないがw
現在の男尊女卑という概念の源流について文明以前の社会にあってはホモサピエンスの場合は母系社会であり父系が登場したのは ごく最近のことだ以前にも書いたがアフリカでの母系社会の崩壊は欧米の白人が資本を導入して以来のことでその他の地域でも文明以前
ホモサピエンスの男には牙がない相手を威嚇する爪もないもちろんツノもないし女性比で見て極端な性差がつくほどの個体差もない同種のオスに負けるどころかメスにも負けそうな個体が多くいるいきなり話はずれるが伝説上の人間を超える化け物を考えると鬼には牙
その為なら命は投げ出すしかし 為政者に言われて投げ出す気は毛頭ない毛頭ないというのは毛先ほどもないということでちょっとくらいあるんじゃないかと言われてもないものはないw誰がアベなんぞの下で死ねるかwカツゼツ悪いんだよwあの口でお国の為にうんた
お気に入りの長谷川眞理子先生だ通称「ハセマリ」w多分学生にも人気が高いんだろうなあ動物行動学の大家ニコ・ティンバーゲン先生の言葉を主題としてそこから巻末の「人間も動物」というところまで引っ張って行かれる1.行動の要因はなにか? (至近要因)2