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2024年03月18日00:00

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イザヤ11:13-14

【イザヤ11:13-14「エフライムはユダをねたまず,ユダはエフライムを悩ますことはない」】
昔,王国が分裂していた時代には,ユダ(南王国の主要部族)とエフライム(北王国の主要部族)は,よくいがみ合っており,時には戦争をすることさえあった。イザヤは,終わりの日にはその争いに終止符が打たれると預言した。エゼキエルも,同じような預言の中で,イスラエルの家が分裂することはもはやなく,まことの王,すなわち新しいダビデ(イザヤ11:1の「注解」〔13-57〕参照)の下に国は再び一つになると約束した(エゼキエル37:15-25参照)。エレミヤとゼカリヤも同様に,イスラエルの家が将来再び一つになると預言した(エレミヤ3:18;ゼカリヤ10:6-7参照)。
リグランド•リチャーズ長老は,この預言がどのように成就していくかを,次のように説明している。
「わたしたちはエフライムの出身である。わたしの理解しているところによれば,わたしたちはこの末日に回復された福音の守護者なのであるから,友情の手をユダに伸べるよう主から期待されているのである。結局のところ,わたしたちは皆,アブラハム,イサク,ヤコブといった預言者たちの子孫だからであり,その子孫を通じて地のあらゆる国々は祝福を受けるという約束の下にいるからである。
エフライムとユダの間に存在する敵意やねたみがどのように解消されるのか,わたしは知らない。ただ,エフライムの家に属するわたしたちは,福音を守護しているのであるから,まず先頭に立って,イスラエルの家のこの部族にも回復された福音の祝福をもたらすように努めなければならないと思う。......
ユダの部族が主の前にとこしえに住まうために聖められる時があるとすれば,それはただわたしたちが救い主の末日の約束にあるとおり,主イエス・キリストの福音を彼らのもとにもたらしたときしか考えられないのではないかと思う。」(『大会報告』1956年10月,pp.23-24)
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