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2024年03月17日04:11

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イザヤ11:11

【イザヤ11:11「主は再び手を伸べて,その民の残れる者を......あがなわれる」】
リグランド•リチャーズ長老は,この聖句について次の ように注釈している。
「この上に述べられた聖句から,ここに書かれてある出来事は未来のことであることが分かる。『その日,主は再び手を伸べて,その民の残れる者を......あがなわれる。』前に何もなければ,再びということはあり得ない。最初は主が,イスラエルの民をエジプトにおける囚われの状態から導き出してくださった。では,『再び』主が手を伸べて残れる民を導かれることがあるのだろうか。わたしたちは今このことをよく考えてみよう。上記の聖句から,わたしたちは3つの重要な事件の起こることが分かる。(1)主はもろもろの民のために旗を上げられる。(2)散らされたイスラエル人は集められる。(3)ユダの散らされた者を地の四方から集められる。
すなわち,集合の地が2か所あって,一つはイスラエルの民のための場所,一つはユダの民のための場所であることが明らかである。....
モーセは神の預言者であったので,主はモーセをお立てになり,イスラエルをエジプトの地から導き出し,パロの前で,偉大な奇跡を行う力を授け,イスラエルの子孫を紅海の乾いた地を通して導き出すことさえなさった。主が『再び手を伸べて,その民の残れる者をあがなわれる』とき,モーセがイスラエルの集合の鍵を持つことは当然のように思われる。モーセがジョセフ•スミスとオリバー•カウドリに与えたのはこの鍵である。
イスラエルについて口に出して話すときは,ほとんどの人はユダヤ人を頭に浮かべるし,イスラエルの集合について話すときは,人々はユダヤ人がエルサレムの地に帰ることを考える。しかし,ここで忘れてならないことは,ユダヤ人,すなわちユダの子孫は,ただヤコブの家,イスラエルの家の12部族の一つを代表するにすぎないことである。」(『奇しきみわざ』pp.171-172)
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