我が国のシャーマニズムとはどんな形で残っているか?
東北の秋田や青森にある「ホトケハン」「カミハン」というイタコのような存在がある
まー これらは東北アジア シベリア方面で見られる「シャマン」とは少し違う
どちらかといえば南アジアから流れ着いた「シャマン」「シャーマン」である
これらの感覚は 系統だったものというより
その場その場で憑依やエクスタシーによって自然と作り上げられたものであり
例えば 誰が教えるわけでもない打楽器のリズムのように生まれてくる意識の中にある
まず そこに行くためには
シャーマンが薬草やドラッグの一種を使って人の病を治癒するというところから始まる
人が病気等になったりするのは その人の霊魂が病んでいるからであり
それを治すには シャーマンが一旦現世を離れて 魂のありかまで行かなくてはならない
ようは巨大樹の上方にある天界におもむき
そこでその人の魂を治癒しないとならない
ここでシャーマンのシャーマンたる天界あるいは地下世界との連絡要員としての役割が出てくる
この 巨大樹を上り下りする機能がシャーマンの技能であり
そこのところはモーゼもキリストもマホメットもブッダもおなじようにシャーマンそのものである
あらゆる宗教はもともとシャーマニズムだ
ここで一旦切ろうw
つづく
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