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2023年07月27日22:29

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ストロング小林さん追悼(456)

79年新日本プロレス創立7周年記念「ビッグ・ファイト・シリーズ」終盤戦、3月30日、秋田市立体育館(テレビ生中継、観衆3,000人発表)大会。

メインイベントはNWF北米ヘビー級選手権試合61分1本勝負。王者坂口征二初防衛戦、因縁の上田馬之助が挑戦しました。試合は上田のチョーク、凶器攻撃など反則に苦しんだ坂口でしたが、12分13秒、ジャンピング・ニーアタックからの体固めでフォール勝ち奪い、初防衛に成功しています。

セミファイナルは次週、シリーズ最終戦4月5日、東京体育館で坂口&ストロング小林組の北米タッグ王座に挑戦するヒロ・マツダ&マサ齋藤組が猪木&藤波辰巳組と対戦したタッグマッチ45分1本勝負。

猪木とマツダは前78年12月16日、蔵前国技館でのプレ日本選手権優勝決定戦で対戦して以来3か月ぶりの対決。試合はマツダ&M齋藤組がラフプレーで猪木&藤波組を痛めつけましたが、猪木がプレ日本選手権優勝決定戦同様、卍固めにマツダを捕らえました。勝負あったと思いきや、セミ前に出場したタイガー・ジェット・シンが乱入、新日本プロレス本隊のセコンド陣も救援に入って収拾がつかなくなり、19分12秒、ノーコンテストに終わりました。テレビ生中継はセミとメインの2試合を放送。

セミ前は、S小林とシンのシングルマッチ30分1本勝負。4分3秒、コブラクローでS小林はシンにマットに沈められてしまいました。

長州力はジョニー・マンテルを8分46秒、体固めで撃破、星野勘太郎&グラン浜田組とペーロ・アグアヨ&ベビー・フェイス組のタッグマッチは15分17秒、Bフェイスがエビ固めで浜田を破りました。浜田は前週の3月23日、呉市体育館でのシングルマッチに続いてBフェイスに2連続フォール負けを喫しています。

永源遙はハン・リーを10分57秒、片エビ固めで破り、スタン・スタージャックは小林邦昭を11分30秒、体固めで降しています。

第32戦は3月31日、秋田県大曲市圏民体育館(観衆2,100人発表)大会。S小林はメインイベントに出場、猪木&長州とトリオを結成し、シン&マツダ&Jマンテル組と対戦。6人タッグながらシンとマツダが初タッグを結成しました。

1本目は11分5秒、長州がシンに反則勝ち、2本目は5分51秒、猪木がJマンテルを体固めで破り、反則含みながら、猪木&S小林&長州組が2−0のストレート勝ちを飾りました。

セミファイナルは藤波と上田のシングルマッチ45分1本勝負で、9分4秒、両者リングアウトの引き分け。

浜田&永源組vsアグアヨ&マクニー組は13分57秒、永源が逆エビ固めでマクニーにギブアップ勝ち。木戸とM齋藤のシングルマッチは9分44秒、体固めでM齋藤のフォール勝ち。坂口はスタージャックを7分14秒、逆エビ固めでギブアップさせました。

小林邦はアグアヨと対戦しましたが、9分9秒、リングアウト負け、星野はHリーを7分22秒、回転エビ固めで降しています。

第33戦、4月1日、秋田県北秋田郡鷹巣町(現在の北秋田市)体育館(観衆2,300人発表)大会。S小林は連続メインイベント出場、猪木&坂口と2度目の「ビッグ3」トリオを結成、シン&M齋藤&スタージャック組と対戦。1本目は6分57秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は5分2秒、猪木が回転エビ固めでM齋藤を丸め込み、フォール勝ち。2−1で猪木&坂口&S小林組のビッグ3トリオの快勝。

セミファイナルは藤波とJマンテルのシングルマッチ45分1本勝負で10分45秒、回転エビ固めで藤波がフォール勝ちしました。

長州は上田に5分26秒、反則勝ち。マツダは永源に6分56秒、体固めでフォール勝ち。浜田&小林邦組vsアグアヨ&Bフェイス組は12分27秒、アグアヨが小林邦を体固め。星野と木戸のシングルマッチは11分18秒、逆さ押さえ込みで星野の勝利。

荒川真(ドン)はマクニーを8分28秒、片エビ固めで降し、ジョージ高野はHリーを11分18秒、体固めでフォール勝ちを収めています。
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